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第4回360°よねざわオープンファクトリー開催、来場者は前年超え6320人

山形県米沢市で2026年9月10日から13日までの4日間、ものづくりの工場や工房を公開する第4回「360°(サンロクマル)よねざわオープンファクトリー」が開催されました。期間中ののべ来場者数は前年の4,603人を上回る6,320人を記録し、最も来場者が多かった土曜日には1日で2,696人が訪れました。主催は観光まちづくり法人のプラットヨネザワ株式会社と、360°よねざわオープンファクトリー実行委員会です。

食品や製造業が初参画し全31企業・団体がおよそ100のプログラムを実施

2023年に始まった同イベントは、米沢市のものづくり現場を公開し、見学や体験を提供する地域一体型の催しです。第4回となった今回は開催期間を初めて日曜日まで広げて4日間とし、全31の企業・団体がおよそ100の見学・体験プログラムを実施しました。

今回は新たに「食品」分野から2社、「製造業」分野から5社が加わりました。「米沢牛」や駅弁「牛肉どまん中」を手がける食品企業をはじめ、金属加工、伝動制御機器、自動車部品、電子機器を製造する工場が参加し、大型設備の見学や職人との交流の場が設けられました。

継続して参加している企業もプログラムを展開しました。米沢織からは13社が参加し、機織りや染め、縫製などの工程をつくり手自ら案内しました。発酵・醸造分野からは酒蔵や味噌・醤油の醸造元など5社が蔵を公開し、飲み比べやクイズラリーを実施しました。木工と印刷の4社では現場見学のほか、やまがた愛の武将隊と巡る工場見学会ツアーやワークショップなどが行われました。

高校生の企業訪問や周辺施設との同時開催企画

初日の9月10日(木)には、地元の高校生約200名が自転車などで市内の参加企業をめぐり、現場を見学しました。参加した高校生からは製品作りに込められた思いを知ることができたという声が寄せられたほか、受け入れ企業からも設備を知ってもらう良い機会になったといった意見が上がりました。

また、関連企画として公益財団法人 農村文化研究所(置賜民俗資料館)で限定の見学・体験プログラムが行われたほか、伝国の杜では山形大学認定ナセバース研究グループによる「めーかーずフェスタ」が開かれ、宇宙関連のテクノロジーに関する発表展示などが実施されました。

地域全体での連携と112名の市民ボランティア

会場周辺の観光施設や飲食店、宿泊施設との連携も進められました。観光物産館の上杉城史苑に本部を設置し、案内窓口や展示販売スペースを設けたほか、コラボ飲食店は全12店舗に拡大しました。9月11日(金)の夜にはコラボ飲食店のDaizy Cafeで交流イベント「よるコウバ!交流ナイト!2026」が開かれ、職人や来場者など総勢35名が集まりました。さらに「温泉米沢八湯会」の旅館9軒との連携特典や、バス全路線が1日乗り放題となる「よねざわ乗るパス」と連動した見学ガイドも用意されました。

イベント運営面では、市民ボランティア「サンロク隊」として過去最大となる112名が参加し、受付案内や接客を担いました。イベント後のアンケートにおける「楽しかった」の平均評価は10点満点中8.9点となっています。

第4回「360°よねざわオープンファクトリー」開催概要

  • 開催日時:2026年9月10日(木)・11日(金)・12日(土)・13日(日) 9:00~17:00(開催時間は各参加企業によって異なる)
  • 会場:参加企業の工房 / 工場
  • 主催:360°よねざわオープンファクトリー実行委員会(委員長:近藤哲夫)、プラットヨネザワ株式会社(代表取締役:宮嶌浩聡)
  • 事務局・運営:米沢繊維協議会
  • お問い合わせ:米沢繊維協議会内 実行委員会事務局(TEL: 0238-23-3525)

本記事はプラットヨネザワ株式会社および360°よねざわオープンファクトリー実行委員会の発表をもとに作成しました。

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