IMA日本支部とCPAエクセレントパートナーズが第1回 FP&A人材フォーラム開催
米国管理会計士協会(IMA®)日本支部とCPAエクセレントパートナーズ株式会社は、新宿CPASSラウンジにて「第1回 FP&A人材フォーラム」を共催しました。当日は業界や会社の枠を超えた約70名が参加し、日本企業におけるFP&A(財務計画・分析)機能の定着と企業価値向上を目標に知見共有とネットワーク形成が行われました。
「FP&A人材フォーラム」は、一橋大学CFO教育研究センター長の伊藤邦雄氏を委員長に迎え、IMA日本支部とCPAエクセレントパートナーズ株式会社が共同設立した産学・実務をつなぐコミュニティプラットフォームです。過去の数値集計や財務統制にとどまらず、将来予測に基づき経営者や事業責任者の意志決定を支えるFP&A機能を日本企業に定着させる重要性が語られました。
FP&A人材フォーラム委員会 副委員長およびIMA日本支部共同代表を務める石橋 善一郎氏は、日本企業におけるFP&A人材の育成は企業価値経営を現場で実践するうえで不可欠な課題であると強調しました。また、財務計画や業績管理、意思決定支援、リスク管理などを網羅するUS-CMA(米国公認管理会計士)の知識体系はFP&A実務と非常に高い親和性を持っているとし、対面交流や分科会などを通じて日本企業の経営管理の高度化に貢献していく姿勢を示しました。
同じく副委員長でCPAエクセレントパートナーズ株式会社 代表取締役社長の国見 健介氏は、日本には過去の数字の整理や検証に長けた会計人材がいる一方で、将来の事業や未来を創り出すFP&A人材の不足が課題であると指摘しました。CFOと事業部長の間に入り、事業戦略レベルで数字を可視化して対等に議論できる人材の必要性を挙げ、適切な投資を行いながら利益と売上を伸ばす意思決定支援を日本企業に定着させたいと説明しました。
持続的なコミュニティ形成に向けた3つの活動方針

イベント後半では、持続的な学びとコミュニティ形成に向けた3つの柱からなる活動方針が示されました。
- 2ヶ月に1回(年間6回)のペースで「対面交流会」を定期開催し、実務家同士のネットワーキングを深めていきます。
- 会員全員が常時繋がり情報交換や相談を行える公式「Slackコミュニティ」を運用します。
- Slack上で展開する「専門分科会」(実務ノウハウ共有分科会、キャリア相談分科会、US-CMA資格質問相談分科会など)を発足させ、実務課題の解決からキャリア支援、国際資格の学びまでを一気通貫でサポートします。
中長期的ビジョンとしては、大学・大学院での教育体制強化や社会提言を見据えた知的基盤づくりを推進していくことが確認されました。なお、第2回はゲストに前 株式会社リクルート 事業統括室 Vice Presidentの三木 久生氏を招き、11月24日(火)19時より同会場にて実施される予定です。

2026年の大型カンファレンスへの参画
IMAは、CPAエクセレントパートナーズ株式会社との新たな取り組みとして、2026年11月15日(日)に東京国際フォーラムで開催されるCFOカンファレンス「CFO LEADERS SUMMIT 2026」(主催:CPAエクセレントパートナーズ)へ参画します。
同イベントには、小西晋也共同代表のほか、米国管理会計士協会(IMA®)本部よりプレジデント兼CEOのMike DePrisco(マイク・デプリスコ)氏、およびグローバル理事のNina Michels-Kim(ニナ・マイケルズ=キム)氏の登壇が決定しています。「これからの経理 / ファイナンスキャリアとUS-CMAの価値~なぜ今、US-CMA が求められるのか~」をテーマにメッセージが発信される予定です。詳細情報は公式ページ(https://cpass-net.jp/cfo-leaders-summit/)で公開されています。
米国管理会計士協会(IMA®)の概要
- 所在地:米国ニュージャージー州(アメリカ・ニュージャージー州モントヴェールに本社)
- 日本支部共同代表:石橋 善一郎、小西晋也
- 展開規模:150カ国で約12万人の会員、200以上の専門家および学生支部
- 主な認定プログラム:CMA®(Certified Management Accountant、米国公認管理会計士)、CSCA®(Certified in Strategy and Competitive Analysis、戦略・競争優位分析資格)、FMAA™(財務・管理会計アソシエイト資格)
- 公式サイト:https://www.imaglobal.org/
本記事は米国管理会計士協会(IMA®)日本支部の発表をもとに作成しています。
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