日本軽金属とリバー、アルミリサイクル等で協業検討へ 覚書を締結
日本軽金属ホールディングス株式会社の連結子会社である日本軽金属株式会社と、TREホールディングス株式会社の連結子会社であるリバー株式会社は、アルミリサイクル及びその関連事業(銅等その他素材のリサイクルを含む。)にかかる協議に関する覚書を締結した。両社はこれまで進めてきた実証の成果を基に、提携可能性について情報交換や協議、検討を行う。資源の持続可能な利用を促進し、高度循環型社会および脱炭素社会の実現に貢献することを目指す。
覚書締結の背景と目的
日本軽金属とリバーはこれまで、使用済みトラック架装材を対象としたリサイクル実証を通じ、アルミニウムのクローズドループ構築に向けた可能性を検証してきた。こうした取り組みをさらに推進するため、今回の覚書締結に至った。
本覚書は、脱炭素社会の実現に向けて重要な役割を果たすことが想定されるアルミリサイクルおよび銅などその他素材のリサイクルを含む関連事業において、両社の提携可能性について情報交換、協議、検討を行うためのものとなっている。
資源循環の拡大と安定供給体制の構築へ
両社は提携を通じ、使用済み製品からのアルミスクラップや製造工程から発生するアルミスクラップの回収・再生利用を強化するとともに、高品質な再生アルミニウムの安定供給体制を構築することを目指す。
今後は、アルミスクラップの回収・選別機能の拡大、高品質再生アルミニウムの製造能力強化、顧客企業との循環スキーム構築を推進する。さらに将来的には、国内外での事業展開や新たなリサイクル技術の共同開発も視野に入れ、動静脈連携による資源循環のリーディングモデル確立を目指すとしている。
両社代表のコメント
東京都港区に本社を置く日本軽金属の代表取締役社長である朝来野 修一は、アルミニウムについて「脱炭素社会を支える重要な素材であり、その価値を最大化するためには循環利用の拡大が不可欠です」とした上で、リバーとの戦略的パートナーシップを通じてアルミ資源循環の高度化を推進していく姿勢を示した。
同じく東京都港区に本社を置くリバーの代表取締役社長である松岡 直人は、日本軽金属との連携について「アルミスクラップを高品質な再生アルミニウムとして再び製品へ循環させる高度な資源循環モデルの構築に挑戦し、循環型社会における新たな価値創出に取り組んでまいります」としている。
本記事は日本軽金属株式会社およびリバー株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



