ラクス、楽楽精算の伝票作成AIエージェントをアップデートへ PC版提供など
株式会社ラクスは、同社が提供するクラウド型経費精算システム「楽楽精算」において、「伝票作成AIエージェント」の主要機能アップデートを2026年9月15日(火)より順次実施します。
今回のアップデートでは、PC版の提供やユーザー単位の利用制御、複数金額が記載された領収書の自動作成が可能となります。各企業のセキュリティ規定や運用方針に合わせた柔軟なAI活用を実現するとしています。
PC版の提供とユーザー単位の利用制御

2026年9月15日(火)提供開始予定のアップデートにより、これまでスマートフォンアプリ版のみで提供していた「伝票作成AIエージェント」が、PCのWebブラウザ上からも利用可能になります。PC上で領収書・クレジットカード利用明細・事前申請を確認しながら伝票を作成できるため、「スマートフォンの業務利用不可」「社用PCのみ利用可」といったセキュリティ規定を持つ企業でも導入が可能となります。
また、同日より「伝票作成AIエージェント」を利用できるユーザーを個別に設定できるようになります。全社一斉展開だけでなく、特定部門での先行検証など段階的な導入が可能となり、社内展開時の混乱や問い合わせコストを抑えたスムーズな定着を支援します。
複数金額が記載された領収書への対応
2026年9月17日(木)提供開始予定のアップデートでは、1枚の領収書に複数の金額(2種類まで)が記載されている場合でも、AIがそれぞれの金額を読み取り、明細を分けて伝票を自動作成できるようになります。
これにより、軽減税率と標準税率が混在する飲食店の領収書や、宿泊費・サービス料など科目ごとに金額が分かれた領収書など、従来は手動作成が必要だったケースにも対応可能となります。なお、今回のアップデートでは、複数金額領収書とクレジットカード利用明細の自動紐付けは対象外となります。
「楽楽精算」は、交通費・旅費・出張費などの経費処理において、申請から承認、精算までの一連の業務を一元管理できるAI技術を搭載したクラウド型経費精算システムです。AI-OCRや画像認識、機械学習などのAI技術やAIエージェントを活用し、領収書の自動読み取り、入力補完、不備チェックを自動化します。
デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2026年6月号:https://mic-r.co.jp/micit/2026/)によると、国内クラウド型経費精算システム市場において累計導入社数No.1の実績を持ち、2025年9月時点で累計導入社数20,000社以上に利用されています。
会社概要
- 社名:株式会社ラクス
- 本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿
- 設立:2000年11月1日
- 資本金:3億7,837万円
- 代表者:代表取締役 中村崇則
- 事業内容:クラウドサービス事業
- 会社HP:https://www.rakus.co.jp/
本記事は株式会社ラクスの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



