ナレッジセンス、VBA処理の解読や改修を支援するCodeSenseをリリースへ
株式会社ナレッジセンスは、業務で長年使われてきたVBAの処理を読み解き、修正や新規実装までを支援する国産コーディングエージェント「CodeSense」をリリースする予定であることを発表した。これに合わせて、β版ユーザーの募集も開始している。
同社はこれまで法人向けAIエージェント「ChatSense」を500社以上に提供してきた実績があり、社内の技術情報を保護しながら既存コードの改修にAIを活用したいという顧客からの要望に応える形で開発が進められた。
属人化したExcelマクロの引き継ぎ課題を解消
多くの企業では、日々の業務を支えるExcelマクロなどのVBAが長年にわたり使用され続けている。しかし、その処理内容を把握しているのが作成した担当者に限られているケースが多く、担当者の異動や退職のたびに保守や引き継ぎが困難になるという課題が存在していた。

CodeSenseは、こうした担当者に依存していたマクロの内容をAIが読み解き、既存処理の修正や新しい実装までを支援することで、システムの保守や機能追加を進めやすくする。
社内技術情報を保護する国産コーディングエージェント
CodeSenseの特徴として、国内で開発・提供されるコーディングエージェントであることが挙げられる。利用企業は社内の技術情報を守りながら、既存コードの改修業務にAIを活用できる。
現在、リリースに向けてβ版ユーザーの募集が行われており、属人化したマクロの内容を把握して保守や引き継ぎを進めたい企業からの問い合わせを受け付けている。
500社以上へ導入実績を持つ法人向けChatSense
同社が運営する法人向けChatGPTサービス「ChatSense」は、東証プライム上場企業を含む大手企業など、500社以上に導入されている。ChatGPTは2022年秋に米OpenAI社がリリースした大規模言語モデルの一種であり、ChatSenseはセキュリティを強化した環境下でこれを利用できるサービスとして展開されている。
ChatSenseでは、エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープランのすべてにおいてチャット内容をAIの学習から守る機能を備えているほか、プロンプトの社内共有やメンバーの一括管理機能などを提供している。
株式会社ナレッジセンス 概要
- 会社名:株式会社ナレッジセンス
- 本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- 代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
- 設立:2019年4月10日
- 事業内容:「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営 / 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング / 社内外向けのソリューション開発
本記事は株式会社ナレッジセンスの発表をもとに作成。
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