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パソナグループ、淡路島でロボット活用実証実験へ 案内や遠隔支援など検証

株式会社パソナグループは、パナソニックホールディングス株式会社や株式会社セック、シャープ株式会社、株式会社リビングロボット等と連携し、兵庫県淡路島の観光施設や旅行ツアーでロボットを活用する実証実験を実施する。実証期間は10月15日(木)から11月1日(日)となっている。本実証実験は、内閣府が主導する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期」の課題「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の一環として行われる。

観光施設やツアーでサービスの有効性を検証

高齢化や人手不足が進む中、人とロボットが協調してサービスを提供する仕組みへの期待が高まる一方で、普及に向けては技術開発に加えて現場での導入・運用方法や事業モデルの確立が求められている。

今回の実証実験では、東京都千代田区に本社を置き代表取締役会長CEOを若本博隆が務める株式会社パソナグループが兵庫県淡路島で運営するアニメパーク「ニジゲンノモリ」やシーサイドマーケット&レストラン「CRAFT CIRCUS(クラフトサーカス)」、グループ会社のパソナウェルネスツーリズムが企画するウェルネスツアーにおいて、ロボットを活用したサービスの有効性や運用上の課題を検証する。

パソナグループは今後について、ロボットによる業務支援や新たな仕事・役割の創出、人材育成を通じて、多様な人材の就労機会の拡充と雇用創造に取り組んでいくとしている。

案内・警備から遠隔支援まで3つの実証を展開

実験では、施設やツアーの特性に合わせた検証が実施される。

「ニジゲンノモリ」では、パナソニック製ロボット「ハコボ」を活用し、多言語での園内案内と夜間を含む警備を組み合わせた「ロボットコンシェルジュ」の実証実験が行われる。

「CRAFT CIRCUS」では、シャープ製ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」およびセックが実証実験中のロボットと、パソナグループのアバターワークサービスを組み合わせた「ロボットスタッフ」による来店客への案内・接客を実施し、店舗での運用方法を検証する。

パソナウェルネスツーリズムとの連携では、身体的ハンディキャップを有する方を含む方々を対象としたウェルネスツアーを実施する。遠隔地にいる専門職がリビングロボット製ロボット「メカトロウィーゴ」を操作し、参加者に食に関する話やアドバイスを提供することで、観光・ウェルネス分野における遠隔支援の可能性を検証する。

実証実験の概要

実証実験の詳細は以下の通り。

  • 期間:2026年10月15日(木)~11月1日(日)
  • 内容:
  1. 「ニジゲンノモリ」でのロボットコンシェルジュ:パナソニック製ロボット「ハコボ」を活用し、多言語での園内案内や夜間を含めた自動警備などを実施(10月15日~28日 ※土日は除く)
  2. 「CRAFT CIRCUS(クラフトサーカス)」でのロボットスタッフ:シャープ製ロボット「RoBoHoN」及びセックが実証実験中のロボットと、パソナグループのアバターワークサービスを組み合わせた「ロボットスタッフ」による案内・接客を実施(10月26日~11月1日 ※10月29日は除く)
  3. パソナウェルネスツーリズムによるウェルネスツアー:身体的ハンディキャップを有する方を含む方々を対象としたウェルネスツアーに、遠隔地にいる専門職がリビングロボット製ロボット「メカトロウィーゴ」を介し、食にまつわる話や専門的なアドバイス等を実施(10月17日、18日)
  • 協力:パナソニックホールディングス株式会社、シャープ株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社セック、学校法人藤田学園 藤田医科大学、株式会社リビングロボット
  • 備考:本発表資料には、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の下で推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」(研究推進法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、体系的番号:JPJ012494)の成果が含まれている。

本記事は株式会社パソナグループの発表をもとに作成。

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