トリドールHD社長新著にサイカとのデータサイエンス共同事例を掲載
株式会社サイカは、株式会社トリドールホールディングスの代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也 氏による新著『躍進トリドールの「心的資本経営」 従業員重視で始まる“逆張り”の常勝メソッド』(日経BP)において、両社が共同で取り組んできたデータサイエンスによる実践事例が紹介されたことを発表しました。
同書では、株式会社トリドールホールディングスが推進する経営思想「心的資本経営」の科学的な裏付けとして、株式会社サイカと共同開発・検証を進めてきたデータ分析モデルや分析手法が取り上げられています。
従業員の幸福が業績に影響することを検証
株式会社トリドールホールディングスでは、従業員のハピネス(EX:従業員体験)が高まることでお客様の感動(CX:顧客体験)が深まり、店舗の繁盛(業績向上)へとつながる「ハピカン繁盛サイクル」を掲げています。同社は仮説の実効性を科学的な視点から確かめるため、2018年よりデータサイエンスを活用した取り組みを進めており、株式会社サイカがパートナーとしてデータ分析や検証を共同推進してきました。
株式会社サイカは共同開発を通じ、従業員の心理的要素(「安心感」「つながり感」「貢献実感」「誇り」の4要素)をスコア化した「ハピネススコア(EX)」が、顧客の「感動スコア(CX)」を経て客数や売上といった事業成果(繁盛)に与える影響を分析・可視化するアルゴリズムを構築・検証しました。データ分析の結果、従業員の幸福度の向上が感動スコアを高め、最終的に業績(売上・客数)へプラスの影響を与えることが確認されたとしています。
売上収益を予測するアルゴリズムの構築
両社は、ハピネススコア(EX)と感動スコア(CX)のデータをもとに、将来の売上増分(業績影響)を試算・予測するアルゴリズムの構築にも取り組んでいます。
これにより、各店舗の「ハピネススコア」や「感動スコア」の状態に応じて将来的な売上インパクトを予測し、課題要因に合わせた具体的なアクションや経営戦略の立案をデータサイエンスによって再現性高く行うことが可能になるとしています。
両社代表による見解
株式会社トリドールホールディングスの代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也 氏は、企業の持続的な成長の原点は働く人たちの幸せにあるとした上で、確かなデータによる裏付けがあるからこそ確信を持って心的資本経営を推進できている旨を述べています。
また、株式会社サイカの代表取締役社長CEO 平尾 喜昭 氏は、従業員の幸福実感という定性的な価値がどのように顧客の感動を生み事業成果につながるのかを科学的に可視化できた点について、データサイエンスの新たな可能性を示す象徴的な取り組みであるとの見方を示しました。
書籍および発表元の概要
紹介された書籍の概要は以下の通りです。
- タイトル:躍進トリドールの「心的資本経営」 従業員重視で始まる“逆張り”の常勝メソッド
- 著者:粟田 貴也(株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO)
- 出版社:日経BP
- 発売日:2026年9月29日
株式会社サイカの概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社サイカ(XICA CO., LTD.)
- 代表者:代表取締役社長CEO 平尾 喜昭
- 所在地:東京都港区六本木3丁目1-1 六本木ティーキューブ14F
- 設立:2012年
- URL:https://xica.net/company/
本記事は株式会社サイカの発表をもとに作成しました。
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