システムエグゼ EXEX生産管理のMotionBoardを生成AI連携版へ
株式会社システムエグゼは、海外工場向け生産管理パッケージシステム「EXEX生産管理」に搭載しているデータアプリ基盤「MotionBoard」を生成AI連携版にバージョンアップしました。
本機能は、生産進捗、品質、在庫などの生産管理データを活用したダッシュボードの作成や、分析観点の検討を生成AIとの対話を通じて支援します。BIツールに関する専門知識を持つ担当者だけでなく、製造現場や管理部門のスタッフによるデータ活用を促進し、海外工場における業務改善やデータに基づく意思決定を支援する狙いです。
製造現場では、生産進捗、品質、在庫などのデータを迅速に把握し、業務改善や意思決定に活用することが求められています。また、海外工場の現地化を進めるためには、現地のスタッフが自ら生産データを確認し、課題を発見して改善活動につなげることが重要とされています。
一方で、BIツールのダッシュボード開発や変更には専門知識が必要であり、データを蓄積していても分析の切り口を検討できず、業務改善や意思決定に十分活用できないという課題がありました。今回のバージョンアップにより、専門知識がない利用者でも生成AIとの対話を通じてダッシュボードの作成やデータ分析に取り組みやすくなります。
生成AI連携版の主な特長
生成AIとの対話によるダッシュボード作成支援
利用者は「工場別に生産計画と実績の差異を比較したい」など、作成したいダッシュボードや確認したい内容を自然な言葉で入力できます。現場や管理部門のスタッフが部門ごとの課題や確認事項を伝えられるため、データ活用への着手を容易にします。
多言語によるダッシュボード開発
「MotionBoard」のダッシュボード開発は「EXEX生産管理」と同様に多言語対応が可能なため、生成AIへのプロンプト入力も英語やベトナム語など複数の言語で利用できます。母国語による対話を可能にすることで、海外工場の現地スタッフが主体となる改善活動を推進します。
生産管理データを起点とした可視化・分析
一般的なBI製品ではデータ接続や項目設計、業務指標の定義などを利用者側で行う必要があり、生成AIを単体で使う場合も分析データの準備や連携方法の検討が求められます。「EXEX生産管理」は「MotionBoard」を標準搭載して一体的な環境を提供しているため、生産管理業務を起点としてダッシュボード作成やデータ分析へ移行しやすくなっています。
EXEX生産管理について
「EXEX生産管理」は、ベトナムを中心とする海外工場向けのクラウド対応生産管理パッケージシステムです。生産管理を中心に、受発注管理、在庫管理、工程管理などの業務に対応し、海外工場における業務の標準化やデータの可視化を支援します。ウイングアーク1st株式会社が提供するデータアプリ基盤「MotionBoard」を搭載しており、生産管理データを活用したダッシュボード作成や分析に対応しています。
今後の展開
システムエグゼは、生産管理業務やデータ活用に関する知見と技術力、ベトナムを中心とした現地サポート体制を強みとして、ベトナムをはじめとするASEAN地域の日系製造業に向けて「EXEX生産管理」の提供エリアを拡大します。今後も生成AIやデータ活用技術を取り入れ、海外工場における業務の見える化、現場主体の改善活動、データに基づく意思決定を支援していく方針です。
株式会社システムエグゼの概要
- 会社名:株式会社システムエグゼ(証券コード:548A)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 大場 康次
- 所在地:東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル7階
- 設立:1998年2月
- 資本金:5億6,301万円
- 事業内容:システムインテグレーション事業、製品・サービス 開発・販売事業、グローバルソリューション事業
- URL:https://www.system-exe.co.jp/
本記事は株式会社システムエグゼの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



