大相撲が2027年にタイで初公演へ 東南アジア地域では初の海外公演
タイ外務省において10月9日、日・タイ修好140周年記念 大相撲バンコク公演2027の記者発表会が行われました。日本相撲協会の八角信芳理事長らが出席し、2027年にタイ初となる大相撲バンコク公演を開催することを正式に発表しました。アジアでの海外遠征としては2013年のジャカルタ巡業以来14年ぶり、公演としては東南アジア地域では初めてとなります。
東南アジア初となる大相撲公演の概要
記者発表会には、タイ政府を代表してシーハサック・プアンゲートゲーオ副首相兼外務大臣、日本側からは大鷹正人駐タイ王国特命全権大使、そして八角信芳理事長が出席しました。2025年のロンドン公演、2026年のパリ公演に続き、3年連続の海外公演の舞台としてバンコクが選ばれました。
舞台となるのは、巨大複合施設ワン・バンコク内のイベント施設「ワン・バンコク・フォーラム」です。1日5,800人、3日間で延べ17,400人の動員を予定しています。日本からは力士70名、行司、呼出、床山など総勢135名の相撲関係者が赴き、現地の土を用いた土俵や、日本から輸送する吊り屋根などにより本格的な大相撲が披露される予定です。
本公演にあわせ、多様な文化交流活動も計画されています。16世紀から約200年間にわたり栄えたアユタヤ日本人村での横綱土俵入り奉納儀式をはじめ、タイの名門国立大学タマサート大学での土俵入りや学生との交流が予定されています。
さらに、大相撲会場に隣接した広場ではジャパンフェスティバルが同時開催されるなど、両国の絆を象徴する一連のイベントが展開される予定です。
政府関係者への表敬訪問や地域交流を実施
日本相撲協会代表団は10月8日・9日の両日、タイ政府関係省庁への表敬訪問や現地メディア出演を行いました。八角信芳理事長と高崎龍水親方が文化省のユティカ・イサランクン・ナ・アユタヤ副次官を、山響謙司親方と玉ノ井太祐親方が観光・スポーツ省の大臣秘書官兼補佐官パサコーン・ランシワタナサック氏を訪問しました。


タイ国会ではソーポン・サラム下院議長を八角信芳理事長、高崎龍水親方、輝関が訪問し、ソーポン下院議長は「国会という立場から、日本政府と密に連携してバンコク公演を強力にバックアップしていきたい」と応じました。現地では「来年の開催に向けて」タイ政府が全面的に協力・支援する方針が確認されたとしています。
また、タイ国営放送のニュース番組「Thai PBSニュース」には高崎龍水親方と輝関が大鷹正人日本大使とともに出演したほか、山響謙司親方、玉ノ井太祐親方、輝関による地元の子どもサッカー教室「YUKI FOOTBALL ACADEMY」や「クロントゥーイ幼稚園」への訪問も行われました。

日タイ修好140周年記念 大相撲バンコク公演の概要
- 名称:日タイ修好140周年記念 大相撲バンコク公演
- 公演地:タイ王国 首都バンコク
- 公演期間:令和9年6月11日~13日(三日間)
- 公演会場:One Bangkok Forum (ワン・バンコク・フォーラム)
- 会場規模:約5,800席/1日(3日間計 約17,400席予定)
- 主管(勧進元):株式会社キュービックス
- 協力:株式会社ホットスタッフ名古屋、アルファ国際学院、国立タマサート大学東アジア研究所
- 協賛:日本ハム株式会社
- メディアパートナー:Mono Next Public Co,Ltd.
本記事は日本相撲協会の発表をもとに作成しました。

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