タヒチの島々がオセアニア最優秀ダイビング・デスティネーションを8年連続受賞
タヒチ観光局は、「ワールド・トラベル・アワード2026(World Travel Awards)」において、タヒチの島々が「オセアニア最優秀ダイビング・デスティネーション(Oceania’s Leading Dive Destination)」を受賞したことを発表した。タヒチの島々による同賞の受賞は2019年以降8年連続となり、その海洋環境やダイビング体験が高く評価された形だ。発表は2026年9月27日にモルディブで開催された授賞式にて行われた。
有力候補地を抑えて8年連続の選出
今回の発表は、「世界観光の日(World Tourism Day)」を記念してモルディブで開催された、第33回ワールド・トラベル・アワードのアジア・オセアニア・インド洋地域授賞式において行われた。タヒチの島々は、オーストラリア、パラオ、パプアニューギニアといった候補地を抑えて選出された。
タヒチの島々における受賞の歴史としては、2018年にボラボラ島が「オーストラレーシア最優秀ダイビング・デスティネーション(Australasia’s Leading Dive Destination)」に選出された経緯がある。その後、2019年からはタヒチの島々全体が毎年「オセアニア最優秀ダイビング・デスティネーション」を受賞し続けている。
5つの諸島に広がる多様な海洋環境と保護区
タヒチの島々では、5つの諸島にわたり初心者から上級者まで対応する海中環境とダイビング体験が提供されている。ランギロア島やファカラヴァ島の有名なパス(海峡)をはじめ、タヒチ島のウミガメ、モーレア島のレモンシャーク、ライアテア島の沈船ポイント、ティケハウ島とマニヒ島のパス、マルケサス諸島やオーストラル諸島のダイビングスポットなど、島ごとに異なる環境が存在する。
海中にはサメ、マンタ、イルカ、ザトウクジラ、サンゴ礁に息づく海洋生物などが生息している。フランス領ポリネシアは世界でも有数のリーフシャーク生息密度を誇る地域の一つであり、2002年からは領海全体がクジラや海洋哺乳類の保護区に指定されている。海域では各諸島に点在する約50のダイビングセンターの専門ガイドが活動を支えている。
タヒチ観光局CEOのヴァイヘレ・リサンは、「8年連続でこの栄誉ある賞を受賞できたことは、デスティネーション全体、そして日々私たちの海中世界の魅力を訪問者へ伝えている観光関係者にとって、大きな誇りです」とコメントしている。
旅行者と観光業界関係者の投票で決定
1993年に創設されたワールド・トラベル・アワードは、国別・地域別・世界規模の各カテゴリーにおいて、世界の旅行・観光業界で優れた実績を残したデスティネーションや企業・団体を表彰するプログラムであり、2026年で第33回を迎えた。
選出にあたっては一般旅行者と観光業界関係者の双方が投票に参加でき、認証された観光業界関係者からの投票には特別な加重評価が適用される仕組みとなっている。
タヒチの島々は、南太平洋の中央に位置する大小118の島々からなるフランス領ポリネシアにあり、最大の島であるタヒチ島までは東京から直行便を利用した場合、約11時間でアクセスできる。観光促進を担うタヒチ観光局の概要は以下の通り。
- 正式英語団体名:Tahiti Tourisme
- 最高経営責任者:ヴァイヘレ・リサン
- 本部:タヒチ島
- 海外拠点:12の海外事務所を通じて14の市場でプロモーションを実施
- 公式サイト:http://www.TahitiTourisme.jp
本記事はタヒチ観光局の発表をもとに作成。
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