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リクエスト、生成AI活用を整理した全22ページの実践ガイドを無料公開

リクエスト株式会社は、実践ガイド「生成AIが仕事のパートナーになったとき、人間は何をするのか。」を無料公開しました。生成AIを使う担当者や上司、人事・人材育成担当者を対象に、目的の設定から事実の確認、AIを用いた具体化、使用後の結果の検証までの進め方をまとめています。

資料はPDF形式のA4横・全22ページで構成され、同社が提供する添付ファイルなどから閲覧できます。

目的の探索と業務における二つの進め方

本資料は、「何がしたいのか」「何をつくりたいのか」「そもそも、何のためにそうしたいのか」という三つの問いを出発点とし、本人の関心、成果物や方法、仕事として実現・維持したい状態を分けて考える構成となっています。目的を最初から確定させることだけを求めるのではなく、小さな試作や現場への確認を通じて見直す進め方を提案しています。ただし、探索を始めることと、未確認のまま重要な約束や実行へ進むことは区別するとしています。

誌面では架空事例として、上司から顧客面談向けの提案資料作成を依頼された場面を取り上げています。導入を前提と推測してAIで利点を強調する資料を作る進め方と、面談で何を判断するかを確かめて運用変更の比較表へと見直す進め方を提示しています。AI活用の有無ではなく、推測していた目的を確かめ、必要な成果物と確認方法を見直したかどうかを重視し、相手が検討に使えたかや未解決の課題まで確認することを提案しています。

職場で共有する「五つの確認」と「五行メモ」

資料内では、「目的」「事実」「選択肢と基準」「採用の条件」「使用後の結果」という五つの要素を、本人が考える問いと職場で整える条件に分類して整理しています。これらは採点や能力診断を目的としたものではなく、誰が何を照合し、どの条件で使うかを具体化するための基準です。知識が不足する場合は確認できる担当者や検査方法を組み込むことや、上司側が仕事の背景や裁量、確認先などを共有することも求めています。

あわせて、日々の業務で活用できる「五行メモ」とその記入例を収録しています。このメモは、「依頼されたこと」「実現したい・守りたい状態」「確認した内容と、その出所」「まだ分からないこと」「次に一つ確かめること」を書き出すシートです。分からない点を次の確認につなげるためのツールと位置づけられており、14ページにシート、15ページに架空の記入例が掲載されています。

7論文の知見と限界を踏まえた実務解説

資料の作成にあたっては、生成AIの業務利用や創造性、批判的思考などに関する7本の学術論文が参照されています。文章作成の速度や品質改善を示した研究がある一方で、AIが不得意な課題での正答率低下や、作品間の類似性に関する研究など、効果と限界の双方が示されています。

同社はこれらの知見をもとに、生成AIの効果を一律に判断せず、成果物の完成度と本人の判断力の向上は別に確かめる必要があるという立場をとっています。なお、本資料は関連文献を確認した探索的な実務解説であり、網羅的レビューやメタ分析ではありません。また、「五つの確認」や「五行メモ」の手順自体の効果は未検証であり、新たな実証結果や妥当性を検証済みの診断尺度として発表するものではないとしています。

公開資料の概要と企業情報

公開された資料およびリクエスト株式会社の概要は以下の通りです。

  • 資料名:生成AIが仕事のパートナーになったとき、人間は何をするのか。
  • 副題:目的を見つけ、事実を確かめ、相手の役に立つ仕事へつなぐ。
  • 形式・分量:PDF/A4横/全22ページ
  • 対象:生成AIを使う担当者、上司、人事・人材育成担当者
  • 提供価格:無料
  • 会社名:リクエスト株式会社
  • 代表取締役:甲畑 智康
  • 所在地:東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
  • 公式サイト:https://requestgroup.jp/
  • 公開資料ライブラリ「知と実践」:https://chi-to-jissen.requestgroup.jp/

同社は組織行動科学®を基に企業研修や人材育成を支援しており、実績として記載されている980社・33.8万人は研究基盤を示す規模であり、今回の実践手順の効果を検証した対象数ではないとしています。

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しています。

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