たけびし、東南アジア展開のGennex Group4社を子会社化
株式会社たけびしは2026年10月8日付で、Gennex Group傘下の4社の発行済株式100%を取得し、子会社化を完了した。同社は2026年8月28日に株式取得について公表していた。東南アジア地域における事業基盤を強化し、海外市場での展開を加速させる狙いがある。

株式取得の背景と狙い
Gennex Groupは、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンの4ヵ国に計7社を有し、ASEANを中心とした幅広い地域で電子部品および半導体部品の販売事業を展開している。
たけびしグループと同グループは、半導体・デバイス分野を中心とする共通の事業領域を持つ一方で、取扱製品の重複が少ない。そのため、双方の顧客に対するクロスセルによる販路拡大が期待できるとしている。さらに、同グループの販売ネットワークと、たけびしグループのインドおよびASEAN地域の拠点・顧客基盤を相互に活用することで、海外市場における事業展開の加速が見込まれることから、東南アジアでの更なる事業拡大を目指す。
残りの3社については、組織再編を実施した上で順次たけびしグループに統合する予定となっている。
Gennex Groupの事業規模と対象企業
Gennex Groupの代表者は市川 雅胤氏で、電子部品および半導体部品の販売を手がけている。売上高は、2025年12月期実績で43.1百万米ドル(6,872百万円、1米ドル=159.45円の2026年8月17日の為替レートで換算)となっている。
今回、2026年10月8日付で子会社化した4社は以下の通り。
- GENNEX SINGAPORE PTE. LTD.(所在地:11 Woodlands Close, #09-27, Woodlands 11, Singapore 737853)
- ACTON TECHNOLOGY PTE. LTD.(所在地:11 Woodlands Close, #09-27, Woodlands 11, Singapore 737853)
- GENNEX INTERNATIONAL PTE. LTD.(所在地:11 Woodlands Close, #09-27, Woodlands 11, Singapore 737853)
- GENNEX TECHNOLOGY MALAYSIA SDN. BHD.(所在地:11-1, Persiaran Bayan Indah, Bayan Bay, Sungai Nibong, 11900 Bayan Lepas, Pulau Pinang)
また、組織再編後に順次統合を予定している3社は以下の通り。
- ACTON TECHNOLOGY (THAILAND) COMPANY LIMITED(所在地:277/12-13, Soi Rongrian Khlong Lamchiak, Khlong Chan, Bang Kapi, Bangkok)
- GENNEX SOLUTIONS PHILS. INC.(所在地:2nd Floor CJRS Parkview Building Phase Y Blk, 116 Lots G & H Rodeo Drive, Laguna Bel Air Subd., Brgy. San Jose, Sta. Rosa City, Laguna, Philippines)
- TSOOMI SYSTEMS PHIL., INCORPORATED(所在地:Ground Floor Room 2A Correal Building, #14 Lotus Street, T.S. Cruz Subdivision, Barangay Almanza Dos, Las Piñas City, 1751, Metro Manila, Philippines)
今後の業績への影響
Gennex Groupの業績がたけびしの連結業績に反映されるのは、2027年3月期の第4四半期のみとなる予定である。そのため、本件の株式取得に伴う2027年4月期の同社連結業績への影響については軽微であると見込んでいる。今後開示すべき事項が発生した場合は、速やかに知らせるとしている。
本記事は株式会社たけびしの発表をもとに作成。
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