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昔嫌だった上司の行動を自分もしている人は69.2% EnglishHub調査

英語学習情報サイト「EnglishHub」を運営するGRASグループ株式会社は、部下や後輩がいる30代以上の男女360名を対象に「職場での経験に関する調査」を実施しました。若い頃の自分が嫌がっていたような上司・先輩に「なっていると思う」と答えた人は26.1%にとどまった一方、具体的な行動を挙げると69.2%が過去に嫌だった行動を現在もしていると回答しました。「なっていないと思う」と答えた人に限ってもその60.9%が何らかの行動をとっており、指導や育成として説明しやすい行動ほど繰り返される傾向が明らかになっています。

自覚は薄くとも約7割がかつて嫌だった行動を再現

「若い頃の自分が嫌がっていたような上司・先輩になっていると思いますか」という質問に対し、「なっていると思う」は26.1%、「なっていないと思う」は73.9%となり、4人に3人近くが否定的な自己評価を示しました。

しかし、「上司や先輩からされたり、上司や先輩がしていて嫌だったのに、正直、今は自分もやっていること」を10項目から複数回答で尋ねたところ、1つ以上の行動を選んだ人は69.2%(249名)に達しました。

自分について「嫌だったような上司・先輩になっていないと思う」と答えた266名に限定しても、60.9%(162名)が昔嫌だった行動を現在も1つ以上していると回答しています。なお、「なっていると思う」と答えた94名では92.6%が何らかの行動を選びました。

繰り返されるのは自分で調べさせるなどの指導的行動

昔は嫌だったものの現在もしている行動の1位は「すぐに答えを教えず、自分で調べさせる」で32.5%、2位は「細かい表現や体裁の修正を求める」で30.0%、3位は「勤務時間外に連絡する」で16.9%でした。

一方で、明確な不正や責任逃れにあたる項目は低く、「自分のミスを、部下や後輩のミスのように扱う」は2.2%、「部下や後輩の成果を、自分の成果のように扱う」は1.7%でした。これらを「絶対にやらない」と答えた割合はそれぞれ78.6%、78.1%に上ります。

これに対し、「すぐに答えを教えず、自分で調べさせる」を「絶対にやらない」とした人は11.7%、「細かい表現や体裁の修正を求める」では17.5%にとどまりました。責任転嫁などは繰り返さない一方、育成や品質管理として説明できる行動が引き継がれている様子が示されています。

4割以上が後ろめたさを実感し役職者ほど高比率に

昔は嫌だった行動を現在もしている249名に心境を尋ねたところ、最も多かったのは「おかしいと思うし、後ろめたさも感じている」で42.6%でした。「おかしいとは思うが、気にならなくなった」は27.7%、「今はおかしいと思わなくなった」は17.3%となっています。

また、該当する行動をしている人の割合を役職別に見ると、役職なしでは57.3%だったのに対し、係長・主任クラス以上の役職者では77.0%となり、19.7ポイントの差がありました。

自由回答では、30代男性・課長クラスから「お客様に提出する資料や提案書については、細かい部分の指摘や修正を求めてしまいます」と細部への配慮を促す意図を伝えつつ指導している声が寄せられたほか、必要性を理解しつつも迷いや後ろめたさを抱えている意見が見られました。

調査概要

  • 調査名:職場での経験に関する調査
  • 調査主体:EnglishHub(GRAS Group株式会社)
  • 調査方法:インターネットによるアンケート調査(ランサーズ)
  • 調査対象:全国の30代以上で、部下または後輩がいる男女
  • 有効回答数:360名
  • 調査時期:2026年10月
  • 回答者の内訳:男性59.7%/女性39.7%/上記以外・回答したくない0.6%。30代33.6%/40代35.6%/50代25.6%/60代以上5.3%。役員・経営層4.4%/部長クラス5.6%/課長クラス17.2%/係長・主任クラス33.1%/役職なし39.7%

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。 ※複数回答の設問では、回答率の合計が100%を超えます。 ※本調査は回答者の自己申告に基づくものであり、実際の行動頻度を測定したものではありません。

本記事はEnglishHubの発表をもとに作成しています。 調査結果の詳細は以下のURLから確認できます。 https://englishhub.jp/news/career/boss-behavior-chosa.html

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