クリアコード、Windows向けポップアップ抑止ツールPopGuardを提供
埼玉県所沢市に本社を置く株式会社クリアコード(代表取締役:須藤 功平)は、Microsoft Windows向けポップアップウィンドウ抑止ツール「PopGuard(ポップガード)」の提供を開始した。
同ツールは、管理者が指定したアプリケーションのウィンドウを必要な時間だけ抑止するソフトウェアである。作業中に突然表示されるウィンドウによる集中の妨げや、Web会議・画面共有時にメールやチャットなどの情報が露出するリスクの軽減を図る。
開発の背景と課題
PC作業中にメールやチャットなどのアプリケーションが前面へ突然表示されることで作業が中断されるケースや、Web会議やプレゼンテーションでの画面共有時に社内向け情報が意図せず相手に見えてしまう課題が存在していた。
Microsoft Windowsの標準機能である「応答不可」やフォーカス セッションは主に画面隅の通知バナーを抑止するものであり、アプリケーションが独自に表示するリマインダーや確認ダイアログなどのウィンドウは抑止できない。PopGuardはこうした標準機能では制御できないウィンドウを抑止するために開発され、Windowsの通知抑止機能と組み合わせることで作業や画面共有を妨げる表示を幅広く抑止するとしている。
主な機能と特徴
PopGuardには、利用環境や管理用途に応じた以下の機能が備わっている。
- 必要な時に必要な長さだけポップアップを抑止:タスクトレイのメニューから、30分・1時間・2時間・1日・無制限など、状況に応じて抑止時間を選択できる。
- 作業状況に応じた自動抑止:Microsoft Windows 11のフォーカス セッションとの連動やマイク使用中の自動抑止に対応し、集中時間や通話・Web会議中に対象ウィンドウを自動で抑止できる。
- 管理者による抑止対象と動作の設定:管理者はMicrosoft Excelのパラメータシートから設定ファイルを作成し、プロセス名、ウィンドウタイトル、ウィンドウクラスなどを条件に抑止対象や対象外のルールを定義できる。抑止方法は「ウィンドウを背面へ送る」「最小化する」「非表示にする」の3種類から選択する。
- 動作ログによる運用確認:抑止の開始・終了、対象ウィンドウ、元に戻した記録などをログに保存し、動作状況を確認できる。
提供形態と動作環境
PopGuardは法人向けの年単位サブスクリプションサービスとして提供され、プログラム本体のほか、仕様や設定方法に関する問い合わせサポート、契約内容に応じたバージョンアップが含まれる。
製品の概要および動作環境は以下の通り。
- 製品名:PopGuard(ポップガード)
- 契約形態: 年単位のサブスクリプション契約
- 価格: 年額75,000円(税別)から
- 評価版: 導入検討段階のお客様向けに提供可能(利用可能期間3か月)
- 対応OS:Microsoft Windows 10 バージョン1809以降、Microsoft Windows 11(x64)
- 製品紹介ページ:https://www.clear-code.com/services/popguard.html
- お問い合わせ:https://www.clear-code.com/contact/
なお、Microsoft Windows 11のフォーカス セッション連動には、Microsoft Windows 11 22H2(ビルド22621)以降が必要となる。また、Windows標準のトースト通知など、PopGuardの制御対象外となる表示がある。
開発元の株式会社クリアコードはオープンソースソフトウェアを中心としたソフトウェア開発、技術支援、保守、コンサルティングなどを手がけており、ブラウザー関連製品を含む企業向けソフトウェアの開発や支援を行っている(コーポレートサイト:https://www.clear-code.com)。
本記事は株式会社クリアコードの発表をもとに作成。
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