ハイブリッドワークの出社日、20代の約27%が出社日もオンライン会議ばかり
株式会社LASSICが運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワーク・リモートワーク経験のあるワーキングパーソン1,007名を対象に実施した「ハイブリッドワークにおける出社日のメリット・デメリットに関する調査」の結果を発表しました。出社日に「困る」と感じる場面として、「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」を挙げた割合は20代が26.9%となり、50代および60代の6.3%を20.6ポイント上回る結果となりました。出社日に「よい」と感じる場面では「同僚と直接会話して情報共有できる」が48.6%、「困る」場面では「通勤の負担が大きい」が47.1%でそれぞれ最多となっています。

テレワークとの組み合わせで出社日に「よい」と感じる場面を全11項目から複数選択で尋ねたところ、組み合わせて働いた経験がないとする「該当なし」(15.2%)を除くと、「同僚と直接会話して情報共有できる」が48.6%で最も多い結果となりました。次いで「雑談・偶発的な情報交換ができる」が34.8%、「オフィスの設備・機器を使える(モニター・会議室など)」が32.6%、「上司・部下と対面でやり取りできる」が31.7%、「仕事モードに切り替えやすい」が29.7%と続いています。

一方、出社日に「困る」と感じる場面を尋ねた設問では、「該当なし」(21.7%)を除くと「通勤の負担が大きい」が47.1%で最多となり、ほかの項目はいずれも2割未満でした。続いて「出社日のための準備が負担」が17.8%、「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」が14.5%、「出社日が会社都合で決まり、自分で選べない」が13.5%、「出社日に何をするかが明確でない」が12.9%となっています。

若手ほど対面の少なさや業務の曖昧さに困りごとを感じる傾向
出社日に「困る」と感じる場面を年代別に比較したところ、最も差が大きかったのは「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」でした。20代は26.9%に達した一方、30代は19.8%、40代は14.3%、50代は6.3%、60代は6.3%にとどまり、20代と50代・60代の間で20.6ポイントの開きが生じました。

また、「出社日が会社都合で決まり、自分で選べない」(20代20.4%、30代16.4%、40代12.4%、50代11.4%、60代5.4%)や「出社日に何をするかが明確でない」(20代20.4%、30代15.0%、40代13.1%、50代8.5%、60代8.1%)、「出社日と在宅日の業務切替が大変」(20代15.0%、30代13.0%、40代10.8%、50代9.2%、60代5.4%)といった項目も、いずれも20代が最も高く、年代が上がるにつれて割合が低下する傾向がみられました。

出社形態や性別による受け止め方の差異

出社形態別(ハイブリッド勤務、フルリモート勤務、フル出社)の集計では、「該当なし」を除く「よい」と感じる場面の10項目のうち8項目でハイブリッド勤務が最も高い割合を示しました。「同僚と直接会話して情報共有できる」はハイブリッド勤務で52.9%、フル出社で47.9%、フルリモート勤務で38.5%となり、いずれの形態でもトップでした。

男女別の集計では、「よい」と感じる場面において「出社日と在宅日のメリハリが業務効率を上げる」(男性19.7%、女性27.1%)と「仕事モードに切り替えやすい」(男性26.1%、女性33.5%)の2項目で女性が男性を7.4ポイント上回りました。一方で「困る」と感じる場面では、「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」が男性17.6%、女性11.2%となり、男性のほうが6.4ポイント高い結果となっています。
調査概要
- 調査名:テレリモ総研「ハイブリッドワークにおける出社日のメリット・デメリットに関する調査」
- 調査時期:2026年9月2日〜9月3日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:テレワーク・リモートワークを経験したことがある全国の20〜65歳のワーキングパーソン男女
- 有効回答数:n=1,007(男性517人・女性490人/20代167人・30代207人・40代251人・50代271人・60代111人/ハイブリッド勤務454人・フルリモート勤務169人・フル出社384人)
本調査を実施した株式会社LASSICは、鳥取県鳥取市および東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を若山幸司が務めています。


本記事は株式会社LASSICの発表をもとに作成されています。
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