国交省ガイドライン準拠の専門資格「住宅リースバック適正取引主任者」受講受付中&関連セミナー「住宅セーフティネット構築に向けた取組について」開催
日本住宅性能検査協会、住宅リースバック適正取引主任者の認定講座を実施

CATEGORY: ビジネス
内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会は、住宅リースバック取引の適正化と消費者保護を担う専門資格「住宅リースバック適正取引主任者」の認定講座を実施しています。
本資格は国土交通省の「住宅のリースバックに関するガイドライン」に準拠した民間資格です。不動産売買、建物賃貸借、サブリースを横断的に学び、複雑な契約に潜むリスクを把握して利用者の居住の安定と資産を守る専門人材の育成を目指しています。
資格創設の背景と役割
住宅リースバックは、自宅を事業者などへ売却して資金を確保した後に賃貸借契約を結び、そのまま自宅に住み続けられる仕組みです。老後資金の確保や住宅ローンの返済、相続対策などに活用できる一方、売買と賃貸借が一体となった複雑な取引でもあります。
実際の契約では、買取価格と家賃の関係、定期借家契約による退去リスク、家賃の増額、修繕費の負担、買戻し条件、事業者の倒産、サブリース契約の終了といった利用者の生活に影響を与える問題が生じる可能性があります。住宅リースバック適正取引主任者は、関係法令やガイドラインを学び、客観的な立場から助言を行って安心できる取引を支えます。
3分野から学ぶカリキュラムと受講概要
認定講座では、主に以下の3分野を学びます。
- 不動産売買編:買取価格と家賃の関係、買戻し特約、契約不適合責任、住宅ローン残債、抵当権の抹消、事業者の信用リスクなど
- 建物賃貸借編:普通借家契約と定期借家契約の違い、家賃の増額、修繕義務、原状回復、契約解除、家賃滞納、居住支援制度との連携など
- サブリース編:三者関係の理解、事業者の倒産や契約終了、修繕責任、敷金の保全、オーナーチェンジなど
講座は年齢、学歴、保有資格を問わず受講可能で、インターネットを通じて随時受講できます。公式教材と講座で学習後、確認テスト・レポート審査を経て一定の基準を満たし、行動規範への承認と登録手続きを行うことで正式に登録されます。
- 受講料:29,700円(税込み・公式テキスト代含む)※5名以上の団体には割引制度あり
2026年10月30日に無料オンラインセミナーを開催
住宅セーフティネットや収益物件の見極め方をテーマとした無料オンラインセミナーが、2026年10月30日に開催されます。
- 日時:2026年10月30日(金) 13時00分~15時10分(受付 12時55分~)
- 形式:オンライン(zoom)
- 費用:無料
- 協賛:住宅新報
- 開催主体・関係団体:(一社) 住まいあんしん機構、(株)プロタイムズ総合研究所、(株)ウチコミ、NPO 法人 日本住宅性能検査協会、(一社)空家等対策連合会
プログラムは2部構成となっており、第1部では国土交通省住宅局安心居住推進課の企画専門官である田伏翔一氏が「住宅セーフティネット構築に向けた取組について」を講演します。第2部では一般社団法人住まいあんしん機構の代表理事を務める布目実氏が「外装大規模修繕のプロが教える「この収益物件、買ってはいけない」~購入前に知るだけで数千万円の修繕リスクを回避する建物の見極め方〜」と題して解説します。
本記事は内閣府認証NPO法人日本住宅性能検査協会の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



