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大阪工業大学、マンガ海賊版対策を学ぶセミナーを10月23日に梅田で開催へ

大阪工業大学(学長:井上晋)大学院 知的財産研究科は、2026年10月23日に梅田キャンパスで関西知財セミナー「世界に広がるマンガ、立ち塞がる海賊版サイト」を対面とオンラインで開催する。マンガをはじめとするコンテンツの保護に取り組む民間団体「ABJ」の伊東敦・理事 兼 事務局長を講師に招き、海賊版サイトの現状と対策を考える。市民に知的財産や著作権保護の大切さを考えてもらう機会とする。

世界的な広がりを見せるマンガと海賊版被害の現状

デジタル技術の発展に伴い、インターネット上でマンガをはじめとする多様なコンテンツが手軽に展開できるようになり、日本のマンガは海外で広く親しまれクール・ジャパンとして圧倒的なコンテンツ力を誇っている。一方で、作品を無断コピー・配信して収益化する海賊版ビジネスも増加している。

マンガを中心に日本の出版物が全世界で1年間に「タダ読み」される金額は8.5兆円にも上るといわれており、無料で消費される状況では作者に対価が還元されず、新たな創作につなげることができない課題を抱えている。

講師を務める伊東氏は、集英社で雑誌編集者を経て法務系の部署に異動したことから海賊版対策に関わるようになった。刑事事件となった「ネタバレサイト」「はるか夢の址」「漫画村」などのサイト摘発に向けて尽力し、2020年に設立されたABJの立ち上げから参画している。

セミナーでは、伊東氏から海賊版サイトの現状や対策の難しさについて学び、知的財産や著作権保護の重要性を考える。

開催概要と参加申し込み方法

セミナーは参加費無料で、事前申込制となっている。

  • 名称:関西知財セミナー「世界に広がるマンガ、立ち塞がる海賊版サイト」
  • 日時:2026年10月23日(金)18:30~20:00(開場18:00)
  • 場所:大阪工業大学 梅田キャンパス 2階 201セミナー室(大阪市北区茶屋町1-45)
  • 定員:会場参加は先着30人まで(オンラインも同時開催)
  • 申込方法:知的財産研究科HPのフォームから申し込み(https://www.oit.ac.jp/news/p_kouen/kansai_seminar261023.html)
  • 問い合わせ:大阪工業大学 知的財産研究科 事務室 TEL:06-6954-4163

関西知財セミナーの取り組み

知的財産を専門分野とした学部・研究科を国内で唯一持つ大阪工業大学では、知財の学びの機会を学外へ広く提供し、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成するため、大学院知的財産研究科の主催による無料の「関西知財セミナー」を定期的に開催している。

最近の主な講師と内容には以下のような実績がある。

  • 文化庁著作権課長 長谷浩之氏「著作権行政をめぐる最新の動向について」
  • 島津製作所 知的財産部 部長 阿久津好二氏「生成AIが知財業務をどう変えるか」
  • パテント・インテグレーション代表取締役FounderCEO大瀬佳之氏「AIと歩む知財のこれから」

本記事は大阪工業大学の発表をもとに作成。

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