象印マホービン、電気ケトルの使用実態調査結果を発表 約6割が注ぎ残りを経験
象印マホービン株式会社は、電気ケトルを週1回以上使用する20代〜60代の男女400人を対象に実施した「電気ケトルのストレス実態調査」の結果を公開しました。調査によると、便利な家電を使いながらも約6割が「少し面倒・ひと手間かかる」と感じた経験があり、その多くが製品の仕様として受け入れている実態が明らかになりました。また、電気ケトルにおけるお湯の「注ぎ残り」についても約6割が経験しており、注ぎ切るために追加の動作を行っている実態が示されています。
家電に潜む隠れひと手間と受け入れの実態
調査では、便利な家電を使用しているにもかかわらず、62.3%が「便利なはずなのに、少し面倒・ひと手間かかる」と感じた経験があると回答しました(「よくある」23.3%/「ときどきある」39.0%)。さらに、そのひと手間をストレスだと感じるかという質問には、50.8%が「感じる」と回答しています。
一方で、こうしたひと手間を「仕方がない」と受け入れている理由としては、「そういうものだと思っている・製品の仕様だと思う」が54.2%で最も多く、次いで「少しのことなので気にするほどではない」が32.1%、「改善できるとは思っていなかった」が23.3%となりました。電子レンジの「温めムラ」や食洗機の「予洗い」、洗濯機の「ゴミ取り」など、日常の中で繰り返される小さなひと手間を無意識に受け入れている傾向がうかがえます。
電気ケトルの注ぎ残りと対処行動
電気ケトルについて、お湯を注いだ際に容器内にお湯が残ってしまう「注ぎ残り」の経験を尋ねたところ、57.8%が「経験がある」と回答しました(「よくある」28.5%/「ときどきある」29.3%)。
注ぎ残りが発生した際の行動としては、「残ったお湯はそのまま捨てる」(40.7%)、「残したまま次回に持ち越す」(26.4%)、「足りない分をもう一度沸かす」(19.9%)といった対応のほか、47.2%が「さらに深く傾け直す」「ケトルを振る・ゆする」「一度戻してから注ぎ直す」「ふたを開けて注ぎ直す」などの動作を行っていることが分かりました。また、これらの動作を行う人のうち、48.6%が「注ぐたび、ほぼ毎回」、36.7%が「週に数回」と回答し、合わせると85.3%が週に数回以上繰り返している結果となっています。
若年層に目立つストレスと衛生面・コスト面の懸念
注ぎ残りに対しては、65.5%が「電気ケトルでのお湯の注ぎ残りは仕方がない」と回答しており、その理由として「電気ケトルとはそういうものだと思う」(42.0%)、「残る量が少ないので気にならない」(29.6%)、「どのメーカーでも同じだと思う」(23.9%)、「改善できるとは思っていなかった」(21.8%)が挙げられました。
年代別では、注ぎ残りを経験している割合が20~30代で67.5%(40代以上51.3%)、注ぎ残りをストレスに感じる割合が20~30代で46.9%(40代以上25.4%)となり、若年層で高くなっています。ストレスの理由としては、乾くまでに時間がかかるなどの衛生面への懸念や、水道代・電気代を無駄にしてしまうという意識が挙げられています。




なお、お湯が注ぎ残らず最後まで注ぎやすい電気ケトル(※1)に対しては、53.3%が「魅力を感じる」と回答しました。

注ぎ切りやすさを追求した新製品の展開


同社は、注ぎ切りやすさと安全設計を取り入れた電気ケトル(CK-JA型)を2026年9月より発売しています。


新製品には、注いだ後の容器内に残る残水を抑えることを目指した「フローアシスト構造」が搭載されています。ふた内部の構造見直しに加え、容器内側に1本の溝を設けることで、お湯が注ぎ口へ集まりやすくなっています。さらに、置く場所を選びにくい「蒸気レス構造」(※2※3)も採用されています。

- 商品情報ページ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/kettle/ck-ja/
調査概要
- 調査タイトル:電気ケトルのストレス実態調査
- 調査期間:2026年8月25日~2026年8月26日
- 調査対象者:電気ケトルを週1回以上使用する20〜60代の男女400人
- 調査方法:インターネット・エリア:全国
※構成比(%)は小数点第2位を四捨五入しています。合計しても必ずしも100%にならない場合があります。 ※1 設問上では「水平より少し傾けるだけで(水平状態から15度)、中のお湯を最後まで注ぎ切れる電気ケトル」と記載 ※2 続けて沸とうさせるなど、本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります。 ※3 室温23℃・水温23℃、定格消費電力、満水時、当社調べ
本記事は象印マホービン株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



