40~65歳女性の95.6%が過去の服に違和感 服選びは流行から着心地へシフト
株式会社ハルメクホールディングスの100%子会社である株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤 孝夫)が運営するWEBメディア「HALMEK up」とハルメク 生きかた上手研究所は、40~65歳のHALMEK up会員の女性370名を対象とした「ファッションに関する意識・実態調査」の結果を公表した。調査によると、40~65歳女性の95.6%が30歳の頃に好きで着ていた服を現在は「似合わない」と感じていることが明らかになった。服選びの基準についても、30歳の頃と比較して流行やデザインから着心地や体型へのフィット感を重視する傾向へとシフトしている実態が示されている。
30歳の頃の服に違和感を持つ女性は95.6%
40歳~65歳の女性に対し、30歳の頃好きで着ていた服が現在は「似合わない」と感じることがあるか尋ねたところ、「感じる」「やや感じる」を合わせて95.6%に達した。「感じる」と回答した割合は年代が上がるにつれて高くなり、40~54歳で58.5%、55~59歳で75.2%、60~65歳で78.6%となった。似合わないと感じる理由は、「体型が変わったから」と「年齢に合わないと感じるから」がともに68.9%で同率1位となっている。
また、現在着る服を選ぶ際の悩みを聞いたところ、「いつも同じような服を選んでしまう」が60.3%で最多となった。これに「体型をカバーできる服を選びがち(40.3%)」「自分の年齢に合う服が分からない(34.3%)」「好きな服と似合う服が一致しない(30.0%)」が続いている。
服選びの基準は「見た目」から「着心地のよさ」へシフト
服を選んで購入する際の重視点について「30歳の時」と「現在」を比較した調査では、30歳の時の上位は「自分に似合うか(60.3%)」「デザイン(59.7%)」「流行・トレンド(47.3%)」であった。これに対し、現在重視する項目は「着心地のよさ(69.7%)」「体型に合うか(64.1%)」「自分に似合うか(62.7%)」が上位を占めた。
変化の幅を見ると、「デザイン」は-31.6ポイント、「流行・トレンド」は-38.9ポイントと低下した一方、「着心地のよさ」は+50.0ポイント、「手入れのしやすさ」は+39.5ポイント、「体型に合うか」は+34.4ポイント増加した。「自分に似合うか」という基準は維持されつつも、見た目重視から快適性や利便性を重視する価値観へ変化していることがうかがえる。
年間の服購入額は60~65歳が142,594円で最多


この1年間に購入した自身の服の購入額を聞いた設問では、全体の平均額は125,910 円となった。年代別では40~54歳が109,348円、55~59歳が108,466円であったのに対し、60~65歳は142,594円と、他の年代より3万円以上高い結果となった。

HALMEK upのマーケティングリサーチャーである白石 美咲氏は、調査結果について、60~65歳の年間購入額の高さからファッションへの関心の高さがうかがえ、年齢による変化を受け入れながら自分らしいおしゃれを楽しもうとする姿勢が感じられるとしている。

67.8%が新しいおしゃれへの挑戦に前向き


今後これまでと違うファッションのおしゃれに挑戦してみたいかという質問には、「そう思う(23.2%)」と「やや思う(44.6%)」を合わせて67.8%が肯定的な回答を示した。
挑戦したいと回答した人が取り組みたいこととしては、「自分に似合う新しいスタイルを見つけたい(65.3%)」「年齢を重ねたからこそ似合う服を楽しみたい(61.4%)」「カラー診断・骨格診断などを活用して、自分に似合う服を見つけたい(56.2%)」が上位に挙がった。

ハルメク 生きかた上手研究所の村田 多恵子所長は「これからは無理をして我慢するのではなく、今の自分にとって心地よく自分らしいスタイルを楽しむ、新たなステージへと踏み出しています」とコメントしている。
調査概要

- 調査方法:WEBアンケート
- 調査対象:40~65歳の全国のHALMEK up 会員の女性(有効回答者数370名)
- 調査実施日:2026年8月28日(金)~9月1日(火)
- 調査主体:HALMEK up、ハルメク 生きかた上手研究所
- 備考:雑誌「ハルメク」は日本ABC協会 雑誌発行社レポート(2025年7月~12月)で販売部数 No.1。調査結果のパーセンテージは小数点以下第2位を四捨五入しているため総数と内訳の合計が一致しない場合がある。
本記事はHALMEK up×ハルメク 生きかた上手研究所調べの発表をもとに作成。

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