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高島屋史料館、創業195周年記念展の第Ⅳ期を10月10日から開催へ

高島屋史料館は、2026年10月10日から12月21日まで、高島屋創業195周年記念展「タカシマヤ クロニクル 百・華・繚・乱」第Ⅳ期:乱の時代を開催します。1831年の創業から195周年を迎えた高島屋の歴史を年間4期に分けて紹介してきた企画展の締めくくりとなる展示です。バブル崩壊後の平成から現在、そして創業200周年に向けた未来像までを収蔵品や美術作品などを通じて振り返ります。

平成から未来へ続く歩みを紹介する3つの章

展示は3つの章で構成されます。第1章「いつも、人から。」では、国内外で事件や自然災害が相次ぎ閉塞感が強まった平成期において、百貨店独自の道を模索するなかで1991(平成3)年に策定された経営理念を紹介します。

第2章「‘変わらない’、のに、あたらしい。」では、百貨店業界の再編が進んだ2000年代初頭を経て、2008(平成20)年3月に発表された同名の企業メッセージに関する歩みをたどります。会場では高島屋創業180周年記念作品である森村泰昌《北野恒富・考》連作(第Ⅰ部)や、日本古来の「連歌」をヒントに1995年に開催された「連画」展への出品作(第Ⅱ部)などが並びます。

第3章「まちづくり」では、国内外で20の商業施設を展開する高島屋グループの総合戦略を取り上げます。施設やサービスを通じた地域密着のコミュニティ基盤創造や、サステナブルな地域社会の実現に向けた取り組みを紹介します。

復興支援アートや美術賞受賞記念作品も公開

第3章に関連する美術作品として、2014(平成26)年1月の東日本大震災被災地復興支援イベント「明日へのエール」で制作された巨大アート(縦4.5×横3.6m)が展示されます(部分、第Ⅰ部)。これはアーティスト淺井裕介氏が岩手県大槌町で子どもたちとワークショップを行い制作した作品です。

また、1990(平成2)年2月に設立された公益信託タカシマヤ文化基金の活動に関連し、2024年度タカシマヤ美術賞受賞記念に制作された宮田彩加氏の作品『WARPⅡ―エルンスト・ヘッケルへのオマージュ』(2023年)も第Ⅱ部で公開されます。

会期中には関連イベントも予定されています。11月1日には講師に森村泰昌氏を迎えたアーティスト トーク「私と美術と高島屋」が、11月22日には世田谷美術館館長の橋本善八氏による講演会「暮らしと美術と髙島屋」が多目的ルームで開催されます。いずれも定員は20名で参加費は無料、同館ホームページからの事前申し込みによる抽選制です。

また、会期中の第1・第3土曜日の午後2時からは、学芸員による約30分の企画展ギャラリートークが予約不要で実施されます。

開催概要

  • 企画展名:高島屋創業195周年記念展 「タカシマヤ クロニクル 百・華・繚・乱」第Ⅳ期:乱の時代
  • 会場:高島屋史料館(大阪)企画展示室
  • 会期:2026年10月10日(土)~12月21日(月)
  • 第Ⅰ部:10月10日(土)~11月16日(月)
  • 第Ⅱ部:11月21日(土)~12月21日(月)
  • 展示替休館:11月17日(火)~11月20日(金)
  • 開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:火・水曜日
  • 入館料:無料

本記事は高島屋の発表をもとに作成しています。

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