日本エレベーター協会が安全利用キャンペーンを2026年11月10日から全国展開へ
一般社団法人日本エレベーター協会は、2026年11月10日の「エレベーターの日」に合わせて「エレベーター・エスカレーター安全利用キャンペーン」を全国で実施します。国土交通省の後援と昇降機関係団体の協賛を受け、交通機関や公共施設にポスターやステッカーを掲示して安全意識の向上を図ります。エスカレーターでは立ち止まって利用することに加え、シルバーカーを使用して乗らないことについても呼びかける方針です。

11月10日の「エレベーターの日」と普及の背景
1890年(明治23年)11月10日に日本初の電動式エレベーターが東京の浅草に完成した12階建ての展望塔「凌雲閣(りょううんかく)」へ設置されたことにちなみ、一般社団法人日本エレベーター協会は1979年に同日を「エレベーターの日」と定めました。日本エレベーター協会調べによると、2026年3月末現在でエレベーターが約78万台、エスカレーターが約7万台稼働しています。同協会は、ビルの高層化や高齢化、高福祉化社会の進展を背景に不可欠な交通手段となっていることから、安全な利用方法を伝える活動を毎年行っています。
2026年度のキャンペーンポスターおよびステッカーは、協会のマスコットキャラクターである「ベータくん」と「エスカちゃん」が描かれたデザインで、シルバーカーやベビーカーの利用者にはエレベーターの利用を促すイラストも盛り込まれています。全国16社局の鉄道車両等に全国統一ポスターやステッカー、電照看板で広告を展開するほか、鉄道事業者26社局や協会等5団体、札幌市中央区の市立小学校16校、京都市155校、静岡県袋井市立小学校12校、札幌市消防局、神戸空港などの協力を得てポスターの掲出などを実施します。また、「エレベーターの日」には支部関係者や鉄道事業者の協力を得て、リーフレットやポケットティッシュ、蛍光ペンなどの配布も行われます。
意識調査とプレゼント付きWEBアンケートの実施
同協会は2009年度から毎年利用者の意識や行動の実態を把握するためのアンケートを行っており、2025年度の集計結果では「エスカレーターの歩行は、やめたほうがいいと思う」と回答した人の割合が前年度に引き続き9割を超える高い水準となりました。「エスカレーターを歩行してしまうことがある」と回答した人の割合は6割を下回り、2016年度から10年連続で減少して25.6ポイント改善しています。
今回のキャンペーンに合わせ、公式ホームページ上で「エレベーター・エスカレーターの安全な利用に関するアンケート」が実施されます。

- 実施期間:2026年11月1日から2027年1月17日まで
- プレゼント内容:回答者の中から抽選で図書カード(1,000円分)を50名様



本キャンペーンの後援および協賛団体、問い合わせ先は以下の通りです。
- 後援:国土交通省
- 協賛団体:一般財団法人北海道建築指導センター、一般社団法人東北ブロック昇降機検査協議会、一般社団法人東京都昇降機安全協議会、一般財団法人神奈川県建築安全協会、一般社団法人中部ブロック昇降機等検査協議会、一般社団法人近畿ブロック昇降機等検査協議会、一般社団法人中国四国ブロック昇降機検査協議会
- 主催・問い合わせ先:一般社団法人日本エレベーター協会(会長:市村雄二、所在地:〒101-0031 東京都千代田区東神田2丁目5番12号、TEL:03-5829-3457、FAX:03-5829-5061、URL:https://www.n-elekyo.or.jp)
本記事は一般社団法人日本エレベーター協会の発表をもとに作成しました。
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