タンシキ、感情的報酬に関する実態調査の属性別分析結果を別冊として無償公開
社内・社外広報のマネジメントやコンサルティングを手がける株式会社タンシキの社内シンクタンク「経営・広報研究所」は、2026年8月18日に公表した「感情的報酬に関する実態調査」の属性別分析結果をまとめた「別冊」を無償公開しました。
1,059名の一次データをもとに、個人が主語となって働く一人ひとりの尊厳や行動に焦点を当て、組織の心理的安全性向上やリスクマネジメント強化につながる実践的なアクション集としてまとめられています。

属性別分析から判明した4つの傾向
調査データの分析により、年代、役職、性別、働き方の違いによる認識の差が明らかになりました。

年代別の分析では、隠ぺい衝動は若手よりも50代などの高齢層で高くなる結果が出ました。高い地位や経験へのプライドから弱みを見せられない心理が働き、上級管理者やベテランが悪い情報を速やかに報告する「バッドニュースファースト」の模範を示しきれていない可能性が示されています。
また、役職別では、経営者・役員は直接受信・間接受信・発信のあらゆる感情的報酬が満たされている一方、一般社員は充足度が低い傾向がみられました。性別では、男性が多くの事柄で承認・称賛されている実感を得ているのに対し、女性は具体的な項目での実感が低いものの、「支援行動・サポート」に関する実感は若干高い結果となっています。さらに、原則リモートワーク層は感情的報酬の感度が低く、毎日出社する層は目に入る情報の増加や出社管理による不信感などからストレスを抱えやすい傾向が示されました。
個人・周囲・広報における実践のポイント
別冊では、組織风土を健全に保つための具体的な行動指針を提示しています。
個人向けには、身近な人のプロセスや支援行動を褒める返報性の意識や、間接的に褒めるアプローチ、ミスやトラブルの迅速共有を防ぐためのバッドニュースファーストの称賛などを挙げています。管理職や経営陣に向けては、立場による勘違いを避けて部下を尊重することや、日常場面での上からの評価を手放して頼る姿勢を見せること、結果だけでなく挑戦の過程や支援行動に目を向ける絶対評価の重要性を説いています。
広報活動については、会社が従業員を管理する機能ではなく、働く人の尊厳を守り組織の生命力を維持・強化するリスクマネジメント機能であると位置づけています。取材自体に価値を見出すことや、結果だけでなくプロセスや失敗を扱うこと、エースだけでなく見えない貢献を取り上げることなどを原則として示しています。

株式会社タンシキ代表取締役兼経営・広報研究所長の秋山和久は、個人が自分で報酬を生み出して組織内で循環させる視点が、個人の尊厳を取り戻し、隠ぺい体質の防止や離職コストの抑制につながる施策になるとしています。

資料の入手方法と概要
公開された別冊(全42ページ・PDF形式)は、個人情報の入力不要でウェブサイトからダウンロードできます。

- 資料名:感情的報酬に関する実態調査(別冊)
- ダウンロードURL:https://tanshiki.jp/wp-content/uploads/2026/10/emotional-reward-action-guide-2020610.pdf
株式会社タンシキ 概要
- 社名:株式会社タンシキ
- 所在地:神奈川県川崎市多摩区生田8-24-1
- 代表者:秋山和久
- 事業内容:広報に関するコンサルティング・調査・研修
- URL:https://tanshiki.jp
- TEL:044-934-2540
本記事は株式会社タンシキの発表をもとに作成しました。

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