トイファクトリー、水不要トイレ クレサナ X1 の新色決定アンケートを実施へ
キャンピングカー製造大手の株式会社トイファクトリーは、水を使わないトイレ「クレサナ X1」の新色を決定する市場調査アンケートを開始した。アンケート回答者の中から抽選で1名に、投票で正式発売が決まった新色の「クレサナ X1」がプレゼントされる。同社が展開する「トイの防災週間」に合わせた企画として実施される。

新色決定アンケートとプレゼント企画の概要

今回のアンケートは、製品化を検討しているカラー候補「JADE」「ICE」「SAND」の3色から、正式に発売する1色を投票によって決定するために行われる。従来から寄せられていたカラー展開への要望を反映した取り組みとなる。
アンケートの受付期間は2026年9月20日23時59分までとなっており、当選発表は2026年10月1日に行われる予定となっている。

水や薬剤を使わずに密閉処理する「クレサナ」の特徴


スイスのclesana社が開発した「クレサナ」は、水や化学薬品を使用せず、排泄物を特殊加工フィルムで個包装して密閉処理するトイレである。臭いや液体の漏れを防ぎ、断水時でも衛生的に使用できる構造となっており、災害対策や企業の事業継続計画(BCP)対策用の設備として活用されている。


トイファクトリーは2024年にclesana社と日本総代理店契約を締結しており、国内での修理や保証、部品交換、システムアップデートなどのサポートを行っている。

熊本地震での支援活動と自治体・企業への導入事例
トイファクトリーの製品は、災害支援や防災備蓄としての導入が進んでいる。2026年7月に発生した令和8年熊本地震では、断水によるトイレ不足への対応として、熊本県氷川町へ「クレサナ」10台と約3万回分の消耗品を提供した。また、多目的車両「マルモビ」1台も貸与され、氷川町健康センターで休憩・仮眠スペースとして使用された。
自治体や企業のBCP対策としての採用も広がっている。岐阜県庁では防災備蓄として「C1 ポータブルスリム」および「X1」が導入された。さらに、愛知トヨタを展開するATグループがBCP強化に向けて「C1 ポータブルスリム」8基を導入し、法人企業によるBCP目的のクレサナ導入として東海エリア初の事例となった。
株式会社トイファクトリーについて


株式会社トイファクトリーは岐阜県可児市に本社を置く企業で、キャンピングカーやドクターカー、自治体・団体向けの多目的車両「MARU MOBI」などの特殊車両の製作・販売を手掛けている。2010年から2025年における国内RV市場の自社調べにおいて、トヨタ・ハイエースベースのキャンピングカー生産台数で国内首位を記録している。また、ステランティス社の提供実績に基づき、2025年のインド、アジア、オーストラリアを含むアジア太平洋地域において「FIAT DUCATO」の販売台数最多ディーラーとして表彰を受けた。
- 社名:株式会社トイファクトリー
- 代表者:代表取締役 藤井昭文
- 所在地:岐阜県可児市瀬田800-1
- 設立:1995年8月
- 主な事業内容:キャンピング車両・特殊車両・福祉車両の製作販売、ヨーロッパ車両の輸入販売、フィアットプロフェッショナル正規ディーラー業務など
本記事は株式会社トイファクトリーの発表をもとに作成しています。
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