音楽収益分配PINKY CreA発表 2027年1月に沖縄のフェスで本番運用へ
東京都千代田区に本社を置き代表取締役CEOを松田 一敬が務めるDigital Platformer株式会社は、音楽の権利処理・収益分配サービス「PINKY CreA(ピンキー クレア)」を、2026年8月29日・30日にバリ島で開催された「AXEAN Festival 2026」にて初めて公式発表しました。同サービスは、楽曲やノベルティなどの公開前に関係者が役割や取り分を事前合意し、売上発生時に自動計算を行う仕組みです。あわせて、2027年1月22日〜24日に開催される国際ショーケースフェスティバル「Music Lane Festival Okinawa 2027」において、実在のアーティストによる本番運用を実施する予定としています。

AXEAN Festival 2026での初公開
東南アジアの音楽関係者が集う「AXEAN Festival 2026」において、Digital Platformer株式会社は実画面を用いたデモンストレーションおよびステージ登壇を実施しました。アジア各国の音楽関係者へ「PINKY CreA」を披露し、アジア各国のアーティストやレーベルからは、特にグッズ収益の分配や海外送金の手間削減について関心が寄せられました。

PINKY CreAの特徴と機能
「PINKY CreA」は、楽曲やノベルティ等の公開前に、制作に関わった全員が自身の役割と取り分に事前合意するためのサービスです。口約束や後回りになりがちな収益配分を事前確定・記録し、売上発生時には合意した配分で自動計算を行います。
主な特徴は以下の通りです。
- 事前合意・多言語対応:各権利者が自端末(8言語対応)で内容を確認・承認し、全員の承認がそろうまで販売・商品化は開始されません。
- 幅広い対象範囲:楽曲だけでなく、二次創作、MV等の映像作品、グッズ、チケット収入までカバーします。
- 一貫したサポート:権利処理から自動計算までを一貫してサポートし、国境や職種を越えた分配を目指します。
Music Lane Festival Okinawa 2027での本番運用
2027年1月に開催される「Music Lane Festival Okinawa 2027」では、出演アーティストによる新曲制作やアーティストの権利金分配率の登録を行い、事前合意の上で「PINKY CreA」にて楽曲を公開します。さらに、楽曲およびイベントTシャツの売上から、合意した権利金を海外在住者を含む海外権利者へ実際に支払う運用を実施します。
同社のCSOである釼持 広樹は、曲を出す前に取り分を決めておく重要性に触れつつ、「まずはグッズから、お金が実際に届くところまでやってみます」と述べています。
開発状況と今後の展開
「PINKY CreA」は現在開発中であり、株式会社Studio ENTREと連携して事業を進めています。2026年内に招待制での提供開始を予定しており、本事業は令和6年度 東京都「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」の採択事業となっています。
本記事はDigital Platformer株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



