奥村組、奈良県吉野町の旧吉野小学校を複合宿泊施設へ 2027年4月開業予定
大阪市阿倍野区に本社を置く株式会社奥村組(社長:奥村太加典)は、奈良県吉野町にある旧吉野小学校をリノベーションした複合型宿泊施設「YOSHISHO」を2027年4月にプレオープンする。
本施設は2022年3月に閉校となった校舎を整備するもので、コンセプトに「人がかよう」を掲げている。観光やワーケーションの拠点、合宿や滞在型研修、地域住民の交流の場を目指しており、サービスを順次拡充しながら2027年8月にグランドオープンを迎える予定となっている。
旧吉野小学校学校跡地利活用事業の経緯と施設名
「YOSHISHO」は、奈良県吉野町と奥村組が連携して進める「旧吉野小学校学校跡地利活用事業」の地域活性化プロジェクトである。両者は2024年10月に基本協定を、2025年11月に事業契約を締結し、建物の健全性調査や住民対話を経て現在は旧校舎の改修工事を進めている。
同事業では以下の方針が掲げられている。
- 人を活かす施設づくり
- 町のストックを活かした空間やコンテンツづくり
- 多様な人や活動が集まる賑わいの醸成
- 地域の安全・安心の柱として防災機能・プログラムの強化
旧吉野小学校は奥村組がかつて施工した建物であり、閉校後も地域イベントなどに利用されてきた。これまでの歴史や記憶を受け継ぐ想いから、地元で親しまれている「吉小」の呼び名を用いて「YOSHISHO(ヨシショー)」と名付けられた。




交流を促す「YOSHISHOリング」

施設中央には広場が設けられ、その周囲を各エリアへ行き来できる回廊「YOSHISHOリング」でつなぐ設計となっている。どこにいても人の気配を感じられ、訪問者が時間や目的にとらわれず過ごせるよう配慮されている。
宿泊・飲食・温浴など多様な館内施設


館内には宿泊、食事、運動、研修などの用途に応じた設備が整備される。


- 宿泊施設:総定員は約150名。1名利用のキャビンタイプから2ベッドのファミリータイプまで7タイプの客室を用意する。
- カフェテリア「まるたキッチン」:朝食、ランチ、カフェ、ディナーに対応する約70席の飲食スペース。
- 温浴施設「桶湯 -OKU-」:吉野に馴染みのある桶をテーマにした温浴施設。
- その他施設:作品展示などを行う「YOSHISHO GALLERY」、多目的レクチャールーム、シェアキッチンとして使える家庭科室、ラウンジスペース、ジム、ランドリー、広場などを備える。

地域連携の取り組みと問い合わせ先
プロジェクトの計画にあたっては、吉野町の住民等との意見交換会、奈良女子大学加藤研究室との連携、産官学によるアイデアハッカソンなどを通じて地域のアイデアを反映してきた。今後も地域とともに施設を育てるとしている。
本件に関する問い合わせ先および公式情報は以下の通り。
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/yoshisho_official/
- 窓口:株式会社奥村組 事業創生本部 事業開発2部 事業共創課 岡田 健(おかだ たけし)
- TEL:080-1000-0262
- E-mail:takeshi.okada@okumuragumi.jp
本記事は株式会社奥村組の発表をもとに作成しています。
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