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CMエンジニアリングなど岩手県岩泉町でエビ陸上養殖の実証実験を推進

CMエンジニアリング株式会社は、岩手県岩泉町の小本浜漁業協同組合において、クルマエビおよびバナメイエビを対象とした陸上養殖実証実験を進めている。株式会社Seasideなどの協力を得て、被災した旧小本保育園の建物を活用し、寒冷地におけるエビ陸上養殖の可能性を検証している。IoT水質モニタリングシステムなどを導入し、岩泉町の環境に適した持続可能な養殖モデルの確立を目指す。

被災施設を活用したエビ陸上養殖の実証

実証施設には、東日本大震災の津波で被災した旧小本保育園の建物が活用されている。地域の既存施設を有効活用しながら、新たな水産事業の可能性を検証する取り組みとなっている。

本実証では、株式会社Seasideの協力のもと、クルマエビとバナメイエビの2種類を対象に、それぞれの生育状況や養殖環境を比較・検証している。養殖槽には、株式会社Seaside監修の加温・減温機能を備えた新型養殖槽を導入し、寒冷地におけるエビ陸上養殖の可能性を検証する。

IoT水質モニタリングと球状セルロース粒子による水質管理

本実証は、小本浜漁業協同組合をはじめ、株式会社Seasideによる養殖技術・コンサルティング、CMエンジニアリング株式会社によるIoT水質モニタリングシステム、レンゴー株式会社のビスコパールなど、各者の技術やノウハウを活かして進められている。

CMエンジニアリング株式会社は、水温・pH・溶存酸素(DO)などを継続的に計測するIoT水質モニタリングシステムを提供している。取得したデータをクラウド上で可視化することで、養殖環境の変化を把握し、安定した飼育環境づくりと養殖管理の効率化を支援する。

また、水処理設備では、レンゴー株式会社が提供する生分解性が特長の球状セルロース粒子(ビスコパール)を微生物担体として活用し、閉鎖循環式陸上養殖システムにおける水質維持・安定化を図っている。

今後の展望と問い合わせ先

今後は、クルマエビ・バナメイエビの成長状況や水質データ、設備運用などを継続的に検証し、岩泉町の環境に適した持続可能な陸上養殖モデルの確立を目指すとしている。CMエンジニアリング株式会社は、今後もIoT技術を活用した養殖DXを推進し、地域水産業の活性化や新たな事業創出に貢献していく構えだ。

  • 問い合わせ先: CMエンジニアリング株式会社 システム設計サービス部
  • 電話番号: 03-6420-0947(直通)
  • URL: https://cmengineering.co.jp/
  • URL: https://telesentient-iot.com/

本記事はCMエンジニアリング株式会社の発表をもとに作成されています。

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