日本の人事部主催HRアワード2026の最優秀賞や優秀賞など14件が決定
日本の人事部「HRアワード」運営委員会は、人と組織の成長を促す取り組みを表彰する「HRアワード」において、2026年度の最優秀賞および優秀賞14件を発表した。
本年度は377件の応募の中から選ばれた40件の入賞案件を対象に、会員数41万人の『日本の人事部』会員による投票と選考委員会による最終選考を経て決定した。受賞企業や取り組みの詳細は公式サイトにて紹介されている。
企業人事部門の受賞結果
企業人事部門では、最優秀賞に株式会社JTBの「もう「忘却の橋」を渡らせない ~行動変容確率で研修を再定義し、AIによる持続可能な研修設計への実践」が選ばれた。
優秀賞には、オリックス生命保険株式会社の「「人と人」「人と組織」の”相性”に着目したAI人材配置モデル ~一人ひとりが輝く配置を科学する~」、サッポロビール株式会社の「経営陣が決意した「自分たちから変わる」-【忖度なき360度フィードバック】×【変革セッション】」、株式会社JR西日本ヴィアインの「「やめる勇気が、未来を変える。」732案の『本音』で会社を動かす「やめる仕事アワード」」の3件が選出された。
また、最優秀個人賞は、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 執行役員 CHRO 兼 人事・総務本部長の東 由紀氏が受賞した。
書籍部門の受賞結果
書籍部門の最優秀賞には、石山 恒貴氏著、光文社出版の『人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」』が選ばれた。
優秀賞には、原田 未来氏著、英治出版出版の『越境人材――個人の葛藤、組織の揺らぎを変革の力に変える』と、安斎 勇樹氏著、テオリア出版の『冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』の2作が選出されている。
プロフェッショナル部門では、3つのカテゴリーで最優秀賞および優秀賞が決定した。
人材採用・雇用部門では、最優秀賞をMIL株式会社の「学生・企業・大学に“三方良し”の新しい説明会体験! 会社説明会を24時間365日自動化「Recruit MIL(リクルートミル)」」、優秀賞をDeel Japan株式会社の「現地法人がなくても、世界150カ国以上で現地従業員を活用できるサービス「Deel EOR」」が受賞した。
人材開発・育成部門では、最優秀賞に株式会社ヘラルボニーの「知識習得で終わらせない。“異彩”を組織のちからに変える。 体験型DE&I研修「HERALBONY ACADEMY」」、優秀賞に株式会社mentoの「AIが本音を引き出し、上司がパーパスを描く。 管理職の過負荷をAIが分担する「mento マネジメントAI」」が選ばれた。
組織変革・開発部門では、最優秀賞を株式会社U-ZEROの「「沈黙の組織」から、「高め合う組織」へ。 従業員の本音を経営の打ち手に変える「U-ZEROエンゲージメントスイート」」、優秀賞を株式会社パトスロゴスの「複数のHR サービスをつなぎ、大企業の戦略人事を支えるAI ReadyなHRデータ基盤 「HR共創プラットフォーム PathosLogos」」がそれぞれ獲得した。
制度概要と選考体制
厚生労働省が後援する「HRアワード」は、人・組織に関する取り組みを対象にした表彰制度で、本年で15回目を迎えた。優れた取り組みを表彰することで人事パーソンに知見やノウハウを共有し、全国の企業の発展につなげることを目的としている。
選考にあたっては、戦略や方針の明確性と一貫性、人と組織の成長促進、新規性や独創性、継続性や拡大性の期待といった基準が設けられている。
選考委員長は学習院大学 経済学部経営学科 教授 / 一橋大学 名誉教授の守島基博氏が務めた。選考委員には、学校法人昭和女子大学 総長の坂東眞理子氏、キャリア心理学研究所 代表で臨床心理士の宮城まり子氏、株式会社people first 代表取締役 / 株式会社ICMG 取締役の八木洋介氏、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授 / 株式会社日本総合研究所 客員研究員の山田 久氏が名を連ねている。
本記事は日本の人事部「HRアワード」運営委員会の発表をもとに作成。
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