プライムクロス 不動産広告に特化したAI校閲SaaSのAKAIREを提供開始
株式会社プライムクロスは、不動産広告の校閲業務に特化したAI校閲SaaS「AKAIRE(アカイレ)」の提供を開始しました。宅地建物取引業法・景品表示法・不動産公正競争規約という三層構造の法規制対応から、表記ゆれ、デザインレギュレーションの確認、ブランドマニュアルの遵守までをワンストップで支援します。同社はこれにより、不動産広告制作の現場が抱える人手不足・コンプライアンス対応の複雑化・暗黙知の属人化という課題の解消を目指すとしています。

不動産広告の制作・審査の現場では、宅建業法、景品表示法、公正競争規約という複数の法規制に加え、業界や自社・媒体ごとのガイドラインを同時に満たす必要があります。そのため、担当者が物件概要書や環境調査データ、広告原稿を目視で1件ずつ突合する作業が続いてきました。また、WebサイトのSEO(検索エンジン最適化)やアクセシビリティ対応といった部分の整合性確認で見落としが生じやすい点や、校閲ノウハウが特定の担当者の経験や勘に依存し組織的な引き継ぎが難しい点も課題となっていました。
同社は創業以来、不動産業界向けのデジタルマーケティング支援を手がける中で蓄積してきた制作実績や校閲ノウハウをAIに実装し、不動産業界特有の表現ルールに即した校閲を実現するAKAIREを開発しました。

AKAIREの特長
AKAIREの主な特長は以下の通りです。
- 宅建業法・公取規約・社内ガイドラインへのワンストップ対応
複数の法規制および企業独自のガイドラインを一つのAIエンジンで同時にチェックします。不動産業界特有の表現ルールを内部化している点が特長です。
- URLやPDFの投入から3分程度でAIが自動照合
物件概要や環境調査データ、自社レギュレーションと広告表現を目視で確認していた作業に対し、URLやPDFを投入するだけの3分程度で校閲作業を行います。
- 修正指示をワンクリックでPDF出力
判定完了後、ワンクリックで修正指示レポートとして自動出力できます。
- 「有利誤認リスク」の判断や情報の整合性確認までAIが対応
禁止表現の検出にとどまらず、有利誤認リスクや物件情報の整合性確認まで踏み込んで示唆します。
- エンタープライズ水準のデータガバナンス
入力データや校閲時の指摘データはAIの一般学習には利用しません。テナント単位の論理分離に加え、要望に応じた物理分離にも対応するハイブリッド構成を採用しています。
商品紹介サイト:https://akaire.ai
今後の展開
株式会社プライムクロスは今後、校閲ルールが言語化されていない事業者向けのブランドレギュレーション策定支援など、周辺領域への展開も視野に入れています。従来の受託制作を中心とした事業モデルにAKAIREを組み合わせることで、不動産広告に関わる事業者の業務効率化とコンプライアンス強化を支援していく方針です。
株式会社プライムクロスについて
代表取締役社長を半田 昭博が務める株式会社プライムクロスは、2006年に野村不動産株式会社と株式会社セプテーニ・ホールディングスの出資により誕生した不動産特化のデジタルマーケティング会社です。
- 社名:株式会社プライムクロス (PRIME X Co., Ltd.)
- 設立:2006年6月8日
- 資本金:1 億円(野村不動産株式会社 60%出資、株式会社セプテーニ・ホールディングス 40%出資)
- 本社所在地:東京都新宿区西新宿六丁目22番1号新宿スクエアタワー(TEL:03-3348-0711 / FAX:03-3348-0724)
- 西日本支社:大阪府大阪市西区阿波座一丁目12番17号PMO四ツ橋本町(TEL:06-6616-9420 / FAX:06-6616-9422)
- 福岡営業所:福岡県福岡市中央区天神二丁目8番35号 天神住友生命FJビジネスセンター Signature天神 明治通り
- 熊本開発オフィス:熊本県熊本市中央区安政町3-16 ビジネス・ワン熊本センタービル
- 事業内容:デジタルマーケティング事業、DX推進支援事業
- お問い合わせ:info@prime-x.co.jp / https://www.prime-x.co.jp/contact_portal/
本記事は株式会社プライムクロスの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



