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OptQC、タイのASEAN半導体フォーラム2026で基調講演などに登壇

光量子コンピュータの研究開発を手掛けるOptQC株式会社は、2026年9月24日(木)~25日(金)にタイ王国・パタヤで開催された「ASEAN Semiconductor Forum 2026」に登壇しました。同フォーラムにおいて、取締役CTOのワリット・アサバナントが基調講演を行い、取締役COOの岩田 訓明がパネルディスカッションに参加しました。同社はフォーラムを通じて、量子コンピュータ時代に向けた産学官の連携の重要性などを発信しました。

ASEAN半導体フォーラムの概要とOptQCの登壇背景

ASEAN Semiconductor Forum 2026は、「Building a Future-Ready ASEAN Semiconductor Ecosystem through Science, Technology and Innovation Collaboration and Global Partnerships(科学技術・イノベーション協力とグローバルパートナーシップを通じた、未来対応型ASEAN半導体エコシステムの構築)」をテーマに開催された国際会議です。ASEAN地域や半導体先進国の産学官リーダーが集まり、次世代の半導体エコシステム構築や技術連携について2日間にわたり議論を行いました。

会期中には、ASEAN域内の半導体政策や地域連携のあり方に加え、量子・AIなどの新興技術動向や大学と産業界の連携による人材育成といったテーマが扱われました。登壇者には、ASEAN事務局や各国政府関係者のほか、日本・米国・オランダ等の産学関係者も参加しました。

OptQC株式会社は、2026年6月の日タイ宇宙産業分野の協力覚書(MOC)調印式での記念スピーチや、同年7月の産総研G-QuATとチュラロンコン大学によるMOU調印記念パネルディスカッションへの登壇など、タイ王国との交流を重ねてきました。今回の登壇もこうした連携の延長線上にあり、半導体・量子分野におけるASEAN市場との新たな接点を築く機会になったとしています。

フォーラム初日の9月24日午前、タイ王国のヨッチャナン・ウォンサワット副首相兼高等教育・科学・研究・イノベーション大臣による基調講演に続き、取締役CTOのワリット・アサバナントが「Quantum Technologies: The Next Frontier for Semiconductors and Photonics Technology Frontiers & Future Talent」と題した基調講演を行いました。講演では光量子コンピュータを含む量子産業の現状を概説した上で、量子産業を半導体産業の発展形として位置付け、半導体産業と量子産業の関係性や、将来必要となる技術基盤・人材育成の重要性について提言しました。

同日午後には、取締役COOの岩田 訓明が「Bridging Semiconductor Workforce Demand and Supply through Academic–Industry Collaboration(学界と産業界の連携による半導体人材の需給ギャップの解消)」と題したパネルディスカッションに登壇しました。量子・フォトニクス、半導体、PCB/PCBAの3領域を横断して人材像と大学教育のギャップが議論される中、岩田はディープテック領域の事業化の視点から「科学とビジネスの架け橋」となれる人材の重要性を強調し、産学官連携を実効性あるものにするための取り組みについて意見を述べました。

代表取締役CEOの高瀬 寛は、フォーラムへの登壇を通じて、日本とASEAN地域が互いの強みを活かしながら量子・半導体産業の未来を切り拓いていけることを確信しているとコメントしています。同社は今後も、日本国内および海外において量子技術の社会実装に向けた事業開発を進める方針です。

OptQC株式会社について

OptQC株式会社は、光量子技術を用いた次世代計算基盤の提供を目指すディープテックスタートアップです。東京大学 古澤研究室での25年以上にわたる研究実績を背景に事業を展開しています。

  • 会社名:OptQC株式会社
  • 所在地:〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-28-13 IT tower TOKYO 15階
  • 代表者:代表取締役CEO 高瀬 寛
  • 設立:2024年9月2日
  • 事業内容:光量子コンピュータの研究・開発・提供
  • URL:https://www.optqc.com/

本記事はOptQC株式会社の発表をもとに作成しました。

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