シーオス、新システムの現場不適合と生成AI活用を解説するホワイトペーパーを公開
シーオス株式会社は、基幹システムやWMS・TMSなどの刷新時における現場定着の課題と、生成AIを活用した要件定義の進め方を整理したホワイトペーパーを公開した。執筆は、同社取締役CCSO/Chief Consulting Officerテクノロジーサービス事業部長の今井 義徳氏が担当している。
新システムの導入後に現場でExcelによる手作業運用が復活する構造的な要因を解き明かし、生成AIの実用化による要件定義の変化やパートナーの見極め方について解説している。
新システムが現場で拒絶される構造的要因
ホワイトペーパーでは、多額の投資を行って基幹システムを刷新しても現場で手作業の運用に戻ってしまう現象について、「現場の意識の問題」ではなく要件定義における暗黙知や物理的制約の抜け落ちによる構造的な問題であると指摘している。
VIP顧客向けの梱包手順やEC向け・卸売向けで異なる検品ルールといった標準SOPに含まれない情報が、人間のヒアリングだけでは引き上げきれず、結果としてシステム外のExcelなどで管理される「裏運用」が定着していく構造を整理している。
生成AIによる要件定義の変化と活用法
これまでシステム化の障害となっていた例外対応のコストについて、生成AIの実用化によって変化が生じている点を解説している。
非定型情報を横断して構造化する生成AIの活用方法を取り上げるとともに、分厚い仕様書を作成する従来の手法ではなく、モックアップ画面を活用して合意を形成する進め方を紹介している。
AI導入における落とし穴とパートナー選定基準
ブラックボックス化した現行仕様をそのままAIで移行することに伴うリスクについても触れている。AIへの丸投げが生む新たな課題を回避し、投資判断の場で確認すべき2つの基準を提示している。
基幹システムやWMS・TMSの刷新を検討している経営層や情報システム、DX推進、SCM/ロジスティクス部門の担当者を主な対象としている。
シーオス株式会社は、ロジスティクス分野に25年以上特化して事業を展開するソリューションカンパニーである。戦略コンサルティングからシステム開発、WMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送管理システム)、AMR(自律型搬送ロボット)ソリューション、建設(コンストラクションマネジメント)までを提供している。
- 企業名:シーオス株式会社(SEAOS, Inc.)
- 代表者:代表取締役 松島 聡
- 所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル6F
- 創立:2000年8月(設立登記:1997年12月)
- 事業内容:ロジスティクスコンサルティング、アプリケーションソフトウェア・ロボット(AMR)開発、業務設計支援、業務受託、建設(コンストラクションマネジメント)ほか
- ホワイトペーパーURL:https://www.seaos.co.jp/column/wp26_frontline_system_adoption/
- 公開日:2026年9月
本記事はシーオス株式会社の発表をもとに作成。
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