FRAIMがLAWGUEを全面刷新、生成AIと連携する案件管理機能を提供開始
FRAIM株式会社は2026年10月1日、契約業務プラットフォーム「LAWGUE」を全面的に刷新し、案件管理機能の提供を開始しました。契約の依頼から締結までの経緯を同サービス上に蓄積することで、ユーザーが日常的に使用する生成AIが過去の判断経緯をふまえて契約書のレビューや修正を進められるようになります。なお、社内規程業務については同日に提供を開始した新製品「LAWGUE規程管理」が担い、2つの製品で構成されます。
自社の契約経緯を汎用生成AIの資産へ
契約実務では、過去の交渉経緯や受け入れ判断の理由といった情報が重要となりますが、これらはメールや修正履歴などに分散し、契約書ファイル単体では生成AIへ十分に伝わらない課題がありました。また、個別のリーガルテックサービスにAIを内蔵する方式では、サービス外部の情報に届かない点や、導入済みの汎用生成AIとの費用重複が課題となっていました。
そこでLAWGUEは開発の方向性を転換し、ユーザーが利用する生成AIから扱いやすい基盤を目指して刷新を行いました。依頼やコメント、修正履歴を案件ごとに保持して生成AIへ経緯を渡せるようにしたほか、画面とAIの双方から同一情報へアクセスできる構造や、類似条項の検索・比較機能を通じて過去の契約条項を根拠として提示できる機能を備えています。同社は9月にMicrosoft 365 Copilot、Claude、ChatGPT、Geminiなどの生成AIから接続できるMCPサーバーを公開しており、今回の案件管理機能の提供と合わせて全面刷新と位置づけています。なお、LAWGUEはOEMによる提供を含め、1,500を超える組織で導入されています(2026年9月時点)。
案件管理機能の概要と業務の流れ
新たに追加された案件管理機能では、メールや受付フォームからの依頼を案件として登録し、担当者の割り当てや進捗ステータスを管理できます。契約書に加え、PDF、PowerPoint、Excelなどの関連資料を案件ごとにまとめ、コメントや修正履歴を契約書にひもづけて保存します。
実際の業務では、法務担当者が生成AIに担当案件の確認を指示すると、LAWGUEから案件情報と進捗が提示されます。レビューを依頼すると、自社の審査基準に加えて過去の同一取引先や同類型の契約、交渉コメントなどをLAWGUEから引き出し、修正案や返答案が作成されます。担当者は提示された過去の契約箇所やコメントをLAWGUEの画面で確認しながら判断でき、修正作業はLAWGUEのエディタまたはMicrosoft Wordで行えます。
代表取締役社長 兼 CTOの宮坂 豪氏は、自社のAIで囲い込むのではなく利用者がすでに使う生成AIから呼び出される基盤を選んだとし、生成AIが進化するほど蓄積した経緯と機能が活きる契約業務の基盤をつくっていく方針を示しています。
刷新に合わせたオンラインセミナーを開催
今回の刷新に伴い、実際の画面を通じて業務の流れを紹介するオンラインセミナーが開催されます。

- 開催日:2026年10月14日(水)、15日(木)、16日(金)
- 時間:13:00 ~ 14:00
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoomでのオンライン配信
- 申し込みURL:https://lawgue.com/seminar/20261014-16/
LAWGUEは、企業、法律事務所、官公庁・自治体の現場で導入されているクラウド型プラットフォームです。
- サービスサイト:https://lawgue.com/
- 資料ダウンロード:https://lawgue.com/service/tpkh0q47x1/
- お問い合わせ:FRAIM株式会社 LAWGUE広報担当(pr@fraim.co.jp)
本記事はFRAIM株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



