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霞ヶ関キャピタルの厚木市ドライ自動倉庫開発、DBJが出資へ

霞ヶ関キャピタル株式会社は、神奈川県厚木市で進める同社初のドライ自動倉庫開発プロジェクトにおいて、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)から出資を受けることとなった。本プロジェクトは、ドライテック厚木特定目的会社を通じて開発を進めるもので、2026年8月28日付で公表されていた。高度に自動化された賃貸用物流施設という新たなアセットクラスの確立に向けた取り組みや、日本のサプライチェーン強靭化に資する点が評価され、DBJが出資者として加わる。

DBJのファンド枠組みを活用した出資の背景

今回の出資は、DBJの特定投資業務における重点分野の一つである「サプライチェーン強靭化・インフラ高度化ファンド」の枠組みを活用して実施される。特定投資業務は、国からの産投出資を活用し、民間による成長資金の供給促進や地域経済の活性化、企業の競争力強化を目的に成長資金を供給する業務である。

自動倉庫の開発による物流インフラの高度化を通じて、サプライチェーンの強靱化をはじめ、物流業界における人手不足、物流コストの上昇、輸配送能力の不足といった課題への対応が期待されることから出資が決定した。

本プロジェクトでは、同社が冷凍冷蔵物流領域で培ってきた建物・自動化設備・システムを一体で企画・設計・開発するノウハウや知見をドライ物流領域に展開する。入庫・保管・搬送・ピッキング・出庫までの一連の庫内オペレーションの自動化に加え、フィジカルAIを活用した運用が予定されている。AIが庫内の状況や荷姿を認識・判断したうえでロボットや設備を最適に制御し、柔軟で高度な物流オペレーションの実現を目指す。

また、利用企業が自ら大規模な設備投資をすることなく高度に自動化された物流拠点を利用できる仕組みを提供することで、企業のコスト削減にも貢献できるとしている。同社は本プロジェクトを第一号案件として、将来的な完全無人化・装置産業化を見据えた次世代物流拠点の実現を目指す方針である。

霞ヶ関キャピタル株式会社の概要

  • 会 社 名:霞ヶ関キャピタル株式会社
  • 設 立:2011年9月
  • 代 表:代表取締役社長CEO 河本 幸士郎
  • 本 社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館 28階
  • 資 本 金:542億05百万円(資本準備金含む)※2026年2月末日現在
  • 従業員数:398名(単独)※2026年2月末日現在
  • 主な事業:不動産コンサルティング事業(物流施設開発、ホテル開発、ヘルスケア施設開発、海外事業)

本記事は霞ヶ関キャピタル株式会社の発表をもとに作成。

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