コクヨからボトル型のモバイルバッテリー「Energy bottle」
コクヨ株式会社は2024年10月1日、人も家具も活発に動くシーンに適したモバイルバッテリー「Energy bottle(エナジーボトル)」を発売した。
コロナ禍を経て、ハイブリッドワークやフリーアドレスの浸透など、働き方に新たなスタイルや価値観が定着しつつある。コクヨは、そのひとつであるABW(Activity Based Working:働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所で行うのが最も効率がよいかを自分で決める働き方)といった流動的な働き方に合わせて、電源設備による制約から解き放たれ、柔軟な働き方に対応するモバイルバッテリーが必要だと考えた。
「Energy bottle」は、コンパクトかつ軽量で高いモバイル性を兼ね備えたバッテリーだ。サイズは幅72mm×奥行76mm×高さ230mm、重量は1.1kgと、500mlのペットボトルほどのサイズ感で、一般的なカップホルダーに差し込むこともでき、机上面を占領せずワークスペースを広く使うことが可能だ。
バッテリー容量は207.2whあるため、65WのノートPCでほぼ終日使用できる。給電ポートは、パソコン充電に適した65W、スマートフォン充電等に適した18WのポートがUSB Type-Cで2口ついている。
本体バッテリーを充電できるチャージャーは、正方形の形状によりシェルフやカウンターなどの什器に配置しやすく、設置スペースを最小限にできる。チャージャー1台につき4つのバッテリーが充電可能だ。
本体カラーはブラックとライトグレーの2色が用意されている。価格は本体・チャージャーともにオープン価格だ。
コクヨは「Energy bottle」を通じて、ワーカーの働き方をさらにフレキシブルにし、快適なオフィスの環境づくりをサポートしていく。