サクシードとmonoAI、大阪市教育委員会のメタバース教育支援事業を受託
株式会社サクシードとmonoAI technology株式会社は共同事業体を組成し、大阪市教育委員会が実施する「教育支援センター(メタバース)モデル設置事業」を受託しました。本事業は、外出が困難で学校内外の支援や専門的機関等と十分につながれていない不登校児童生徒に対し、メタバース空間上に学びと相談、他者との交流の場を設けるものです。サクシードが学習支援および相談支援にかかる人材配置を担当し、monoAI technologyが代表構成員として全体統括やメタバース環境の構築・運営管理を担います。

事業の概要と支援内容
本事業は、自宅等からオンラインで参加できるメタバース空間を活用した教育支援センターをモデル的に設置し、その効果を検証する取り組みです。アバターを介して参加できるメタバースの特性により、顔や姿を直接見せる心理的負担を抑えながら、他者や社会とつながる機会の確保を目指します。
- 事業名:教育支援センター(メタバース)モデル設置事業
- 発注者:大阪市教育委員会
- 受託者:株式会社サクシード・monoAI technology株式会社 共同事業体
- モデル実施期間:2026年9月〜2028年3月
- 対象:大阪市立小学校・中学校・義務教育学校に在籍する不登校児童生徒のうち、自宅から外出することが困難で、既存の支援機関と十分に結びついていない児童生徒(本人および保護者の希望が前提)
- 開室日時:平日 10時〜15時
- 参加方法:学校から貸与されている学習者用端末(PC)または家庭で所持しているPCやタブレット等からメタバース空間へのログイン用URLにアクセス
主な支援内容として、学年や区分別にオンライン学習を行う学習支援(週3回)、専門性を有する相談員が児童生徒の不安や悩みに寄り添う相談支援(週1回)、他の児童生徒との交流機会を提供する交流活動(週1回)が実施されます。さらに、保護者への相談支援や保護者サロン、在籍校との連携を行う保護者支援・学校連携も含まれます。
両社の役割と強み
共同事業体において、両社はそれぞれの強みを生かした役割分担を行います。
株式会社サクシードは、学習支援および相談支援にかかる人材配置を担当します。同社が持つ教育業界向け人材サービスや個別指導塾・家庭教師事業を通じた指導者・支援人材のネットワーク、全国の自治体・教育委員会からの受託実績、オンライン指導のノウハウを活用します。
代表構成員であるmonoAI technology株式会社は、事業全体の統括、メタバース環境の構築・提供、運営管理を担当します。1,000人規模の同時接続に対応する自社サーバー技術や、自社プラットフォーム「XR CLOUD」をベースとしたメタバース基盤、自治体と連携したメタバース空間の構築・運営支援実績を生かして環境構築と運用を行います。
今後の展望
日本の小中学校における不登校児童生徒数は12年連続で増加しており、令和6年度には全国で35万人を超え過去最多となっています。両社は本モデル事業を通じて、メタバースを活用した不登校児童生徒支援の有効性と運用上の課題を検証するとしています。得られた知見は大阪市教育委員会と共有して今後の支援体制の検討に活かされるほか、全国の自治体へ向けた教育分野をはじめとするサービスの提供・拡充に生かしていく方針です。
会社概要
株式会社サクシード
- 所在地:東京都新宿区高田馬場1-4-15 大樹生命高田馬場ビル8F
- 代表者:代表取締役社長 高木 毅
- 設立:2004年4月
- 資本金:3億3,772万円
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:9256)
- 事業内容:教育業界向け人材サービス、福祉業界向け人材サービス、個別指導塾運営、家庭教師紹介
- URL:https://www.succeed-corp.jp/
monoAI technology株式会社
- 所在地:兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目8番1号 さんプラザ3階34号室(神戸本社)
- 代表者:代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 設立:2013年1月
- 資本金:5,000万円
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5240)
- 事業内容:XR事業(メタバース関連サービスの提供ほか)
- URL:https://monoai.co.jp/
本記事は株式会社サクシードおよびmonoAI technology株式会社の発表をもとに作成されています。
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