カネリョウ海藻が東京家政学院大学と連携し学生視点での海藻商品開発プロジェクトを実施
海藻の総合メーカーであるカネリョウ海藻株式会社は、東京家政学院大学と産学連携し、同大学のPBL(課題解決型学習)授業の一環として「海藻活用 商品開発プロジェクト」を実施しました。若い世代の視点を取り入れることで、新たな海藻商品のあり方を探求し、学生の課題解決力やアイデアを具体化する力を育むことを目指した取り組みです。授業を通じて学生たちは、生活者目線に立った3つの商品アイデアを考案し、試作とプレゼンテーションを行いました。

若い世代の視点を生かしたプロジェクトの背景
日本の伝統食材であり地域資源でもある海藻は、健康や環境面での価値が見直されている一方で、若い世代からは「地味」「使い方が分からない」といった声も上がっています。カネリョウ海藻は、これからの消費を担う若い世代の視点を取り入れることが新たな市場や価値の創出につながると考え、今回の産学連携を実施しました。
プロジェクトは、東京家政学院大学の栄養学研究室 岩本直樹氏が担当するPBL授業「共創プロジェクトゼミA」の一環として開講されました。学生が主体的に課題を発見・解決する手法を学びながら、「食べてみたい」「手に取りたくなる」と思える新しい海藻商品の創出に取り組みました。
生活者視点から3つの商品を企画・試作
全14回にわたる授業では、学生が海藻や市場動向について学んだ後、「誰が、いつ、どのような場面で食べるのか」を考慮してターゲットを設定しました。学生たちは3チームに分かれ、以下の3商品を考案しました。
- 忙しい20代女性に向けた「海藻パン」
- 働く女性が手軽に栄養を補える「海藻プロテインスナック」
- 忙しい毎日にほっと一息つける「海藻スープ」
各チームはコンセプトや名称、材料、調理方法を検討したうえで試作を行い、味や香り、食感、海藻の使用量、手軽さなどを検証しながら複数回の改良を重ねました。
授業の締めくくりとして、学生たちはターゲットやコンセプト、試作結果、商品の特徴をまとめたプレゼンテーションをカネリョウ海藻の社員に向けて実施しました。カネリョウ海藻側からは、風味や原価、相性の良い食材、競合商品との差別化といった実際の商品開発を見据えた視点から講評が行われました。学生たちは、生活者ニーズから価格、製造性、販売方法までを総合的に考える商品開発プロセスを実践的に学びました。
本プロジェクトの概要および連携企業の基本情報は以下の通りです。
プロジェクト概要
- 授業名:共創プロジェクトゼミA「海藻活用 商品開発プロジェクト」
- 開講期間:2026 年 4月16日~7月23日 前期 全14回
- 対象:東京家政学院大学の学生(主に2年生。栄養、建築、保育など専門分野を問わず参加可能)
- 授業形式:PBL(プロジェクト型学習)
- 連携企業:カネリョウ海藻株式会社 海藻科学研究所 (所長:吉積 一真)
カネリョウ海藻株式会社
- 代表者:代表取締役社長 髙木良樹
- 所在地:熊本県宇土市笹原町1544
- 営業所:東京営業所、大阪営業所
- 事業内容:海藻類(主にもずく、めかぶ)の加工販売、海藻サラダやその他色物海藻、幅広く取り扱っております。
- ホームページ:https://www.kaneryo.co.jp
本記事はカネリョウ海藻株式会社の発表をもとに作成しました。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



