新日本ビルサービス、清掃ロボットらくロボはけんの累計設置台数が600台を突破
埼玉県さいたま市見沼区の新日本ビルサービス株式会社は、清掃ロボット派遣サービス「らくロボはけん」による業務用清掃ロボットの累計設置台数が、2026年9月20日時点で600台を突破したことを明らかにした。設置されたロボットの34%が埼玉県内で稼働し、病院や大学、スーパーマーケット、商業施設などの清掃を支えている。同社は清掃現場での経験を生かした機種選定と導入後の24時間体制の見守りにより、人手不足の現場でも日々の清掃を安定して続けられるよう支援を行っている。
現場の課題に対応する選定と24時間の見守り体制
清掃現場における深刻な人材不足を背景に、ロボットを活用した作業の省力化が求められている。同社は自社の清掃現場で培った経験をもとに、床材や汚れの種類、清掃範囲に合うロボットをメーカーにとらわれず選定し、作業の整理や清掃ルートの設定を行っている。
導入初期に特別な運用調整や監視を行わずに稼働させた場合、清掃完了率が4割程度にとどまるケースもあった。そこで同社は、24時間体制で稼働状況を遠隔監視する「みまもりサービス」を提供。ロボット停止時には遠隔操作や電話で対応し、清掃ルートや設定の見直しを重ねることで、遠隔操作対応を含めた「清掃完了率」(清掃を終えて所定の待機場所に戻る割合)は9割を超える水準となっている。

人とロボットの役割分担による効率化とコスト削減
「らくロボはけん」では、広い床面の清掃をロボットが担い、細かな場所の清掃や状況判断を伴う業務を現場スタッフが担うなど、施設に応じた役割分担を提案している。双方の強みを活かすことで清掃業務の効率化と品質の安定化を目指しており、ある病院では夜間の床面清掃の一部をロボットに任せることで、年間約36万円のコスト削減につながった事例もある。
同社の取締役 DX推進部部長 関根陽太郎は、蓄積したデータと現場の声をもとに改善を重ねているとした上で、人とロボットが強みを生かして安定した清掃を行える環境を目指し、顧客が本来の業務に集中できるよう支援していきたいとしている。

業務用清掃ロボット派遣サービス「らくロボはけん」の概要は以下の通り。
- サービス内容:清掃ロボットの選定から運用設計、導入後の遠隔監視までをパッケージ化した月額制サービス
- 主な導入施設:スーパーマーケット、商業施設、病院、大学、オフィスなど
- サービスサイト:https://www.snb.co.jp/service/building-maintenance/cleaning-robot-dx/
本記事は新日本ビルサービス株式会社の発表をもとに作成されています。
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