Dellows News

UiPath、ガートナーのIDPマジック・クアドラントで2年連続リーダーに位置付け

UiPathは2026年9月14日、ガートナーの調査レポート「2026 Gartner® Magic Quadrant™ for Intelligent Document Processing」において、2年連続でリーダーの1社に位置付けられたと発表した。

エージェンティックAIの活用が進むなか、契約書や請求書といった非定型ドキュメントを検証済みの定型データへ変換するインテリジェント・ドキュメント処理(IDP)の重要性が高まっている。UiPathは同分野において自社の技術基盤を提供し、業務プロセスのエンド・ツー・エンドでの自動化を推進している。

非定型ドキュメントを定型データ化しエージェンティックAIを支援

エージェンティックAIは推論や実行の能力を持つ一方で、企業のデータの大半は契約書、請求書、請求フォーム、スキャンされた記録などの非定型ドキュメントに留まっている。これらのコンテンツを抽出・検証できない場合、AIエージェントの意思決定は断片的な情報に依存し、本格展開の前に取り組みが停滞する要因となる。

インテリジェント・ドキュメント処理(IDP)は、非定型ドキュメントをエージェントが直接処理できる検証済みの定型データに変換することでその課題を解決する。これにより、買掛金処理や保険金請求の審査といったドキュメントを多用するプロセスにおいても、データをワークフローに組み込み、エージェントによる処理の完結が可能になる。

UiPath IXPによる複雑な文書処理の自動化

UiPathでは、最新の生成AIモデルを活用したUiPath IXP(Intelligent Xtraction & Processing)を通じてIDP機能を提供している。UiPath IXPは、複雑な非構造化文書や多様なコンテンツタイプを定型データに変換する機能を備える。

UiPathのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるBadri Narayananは、企業に必要なのは自社のビジネスについて語るだけでなく行動できるエージェントであり、熟練した社員と同等の精度と文脈理解をもってドキュメントを読み解く能力が必要であると指摘している。UiPath IXPにより請求書や契約書などを検証済みデータへと変換することが、プロセスを実行するAIの基盤になると述べている。

本レポートを作成したGartner社によると、リーダーには市場をリードするビジョンとそれを実現する能力が求められる。IDP市場におけるリーダーは、深い洞察力や確かな実績、市場の方向性に影響を与える力を備え、企業顧客のニーズを理解した上で製品群の機能拡張や新モジュール・サービスの追加機会を把握しているベンダーと定義されている。

なお、該当レポート「Magic Quadrant™ for Intelligent Document Processing」は、Shubhangi Vashisth氏、Stephen Emmott氏、Tushar Srivastava氏、Sachin Joshi氏、Irina Guseva氏の共著により、2026年9月8日に発行された。

UiPathについて

UiPathはビジネスオーケストレーションおよびオートメーションを提供する企業である。自動化、オーケストレーション、AI、テストを統合し、ガバナンスを担保したワークフローの実現を支援している。

  • 企業名: UiPath(NYSE:PATH)
  • 公式サイト: www.uipath.com/ja

本記事はUiPathの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間