うるる、全国1,741自治体のAI・RPA活用度ランキング2026を公開
株式会社うるるは、全国1,741自治体を対象とした「AI・RPA活用度ランキング2026」を公開しました。総務省が実施する「令和7年度 AI・RPA・生成AI導入状況等調査」をもとに、AI・RPA・生成AIの活用状況をうるる独自の評価設計に基づき5分野・15項目でスコア化しています。全国の自治体を人口規模別に8区分し、規模が近い自治体同士で順位を算出しました。
5分野・15項目で自治体の活用度を多角的に評価
「AI・RPA活用度ランキング2026」は、全国の市区町村を対象に、AI・RPA・生成AIの活用状況を独自にスコア化し、人口規模別に可視化したランキングです。
導入の有無だけでなく、利用ガイドラインの整備状況や活用事例、業務時間削減などの成果、セキュリティ・ガバナンス体制までを含めた合計100点満点で評価しています。評価指標は以下の5つのカテゴリで構成されています。
- 【1】推進体制・方針(25点):生成AI利用ガイドライン策定状況/KPI設定状況/人材確保の取組/RPA導入・検討状況
- 【2】活用の広がり(30点):必要性検討プロセスの有無/効果を伴う活用事例数
- 【3】効果創出・成果(25点):導入効果の該当数/業務時間削減の実績記載の有無/削減効果の活用方法の多様性
- 【4】セキュリティ・ガバナンス(15点):カスタマイズ方法の適切性/契約方法の適正性/業務知識の整備度/セキュリティ課題の認識
- 【5】推進姿勢・今後の伸びしろ(5点):実証実験からの移行状況/導入課題の具体性
人口規模別8区分のランキング結果

全国1,741自治体を人口規模別に8区分した各区分の1位は以下の通りです。

- 超大規模(人口50万人以上、35自治体):大阪府大阪市(100点)
- 大規模(人口20万人以上~50万人未満、97自治体):広島県福山市(98点)
- 準大規模(人口10万人以上~20万人未満、145自治体):栃木県小山市(98点)
- 中規模(人口5万人以上~10万人未満、237自治体):広島県三原市(100点)
- 準中規模(人口2万人以上~5万人未満、398自治体):山形県南陽市(91点)
- 小規模(人口5千人以上~2万人未満、527自治体):北海道当別町(95点)
- 準小規模(人口千人以上~5千人未満、265自治体):北海道中頓別町(82点)
- 極小規模(人口千人未満、37自治体):山梨県早川町(37点)

超大規模区分の大阪府大阪市と中規模区分の広島県三原市が100点を獲得しました。超大規模区分では大阪府大阪市と福岡県北九州市(100点)が同点となり、総務省調査に基づく「DX推進体制得点」を補助指標として順位が決定されています。
人口規模と活用状況の傾向
区分別の平均点は、超大規模が75.7点、大規模が71.3点、準大規模が62.8点、中規模が56.4点、準中規模が44.9点、小規模が25.1点、準小規模が12.9点、極小規模が5.1点となり、人口規模が小さくなるにつれて平均点が低くなる傾向が見られました。

一方で、小規模区分1位の北海道当別町が95点、準小規模区分1位の北海道中頓別町が82点を記録するなど、比較的小規模な自治体でも体制整備や成果創出を進めている団体が存在しています。小規模区分の平均点が25.1点であるのに対し、同区分上位は平均を大きく上回るスコアとなっており、同程度の人口規模でも取り組み状況に差が生じていることが示されています。
株式会社うるるの代表取締役社長CEOである星知也氏は、生成AIの導入自体を目的とするのではなく、活用する業務を見極めて知識やデータ、人材、運用体制を一体で整えることが成果を左右すると指摘しています。


株式会社うるるの概要
- 設立:2001年8月31日
- 所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
- 代表者名:星 知也
本記事は株式会社うるるの発表(https://www.uluru.biz/news/31061)および総務省の「令和7年度 AI・RPA・生成AI導入状況等調査」(https://www.soumu.go.jp/denshijiti/060213_02.html)をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



