TWOSTONE&Sons新会社のAgentic、AIを活用した企業変革支援事業を開始
株式会社TWOSTONE&Sonsの新グループ会社である株式会社Agenticは、2026年9月1日の設立に伴い、AIを活用した企業変革を支援する事業を開始した。同社は東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役CEOには池田 賢司氏が就任した。
同社は経営指標から逆算してAI活用を設計し、特定のプロダクトに依存せずにコンサルティングからAIエージェントなどの開発・実装までを一貫して支援する方針を掲げている。
設立の背景と企業のAI導入課題
生成AIの普及により業務効率化が進む一方、個々の業務での生産性向上が売上や利益などの経営指標改善に結びついていない事例が散見される。AIを企業成長につなげるためには、経営課題から逆算して業務プロセスや事業を見直し、実装を推進できる人材や体制が必要とされる。
TWOSTONE&Sonsが実施した調査によると、AI推進企業が社内体制で進めることが難しいと感じる領域として、約58.6%が「AI活用の戦略・構想の設計」、約54.1%が「AIツール・技術の選定」を挙げた。株式会社Agenticはこうした課題に対応し、経営課題を横断して理解し全体を設計する支援を行うために設立された。
AXとBXを組み合わせた事業特徴
株式会社Agenticは、企業のビジネスそのものを変革するBX(Business Transformation)を実現するための手段としてAX(AI Transformation)を位置付けている。同社が提示する主な特徴は以下の通りである。

- 経営指標を起点としたAX・BXの設計:売上成長や利益向上、生産性向上を起点に業務・組織・事業モデルの変革を設計する。
- 特定プロダクトに依存しない技術選定:課題や既存システムを踏まえ、AIエージェントやAI駆動開発など最適な技術を選定・実装する。
- 戦略策定から実装までの一貫支援:課題整理、BPR、新規事業開発、開発・実装まで幅広く対応する。
- 定着に向けた段階的支援:現状把握から運用・改善までのロードマップ作成や生成AI活用研修により、社内のナレッジ蓄積を支援する。
代表コメントと今後の展望
株式会社Agentic代表取締役CEOの池田 賢司氏は、「私たちが目指すのは、経営者が実現したい売上成長や利益向上、生産性向上といった成果から逆算し、AIによって企業そのものを変革することです」と述べている。
同社は今後、経営戦略の策定から業務・事業変革、AIエージェントなどの開発・実装、研修までの支援を継続する。さらに、AIが現実世界で動作する「フィジカルAI(Physical AI)」領域にも支援を広げ、人手不足が課題となっている製造、物流、建設などの現場変革にも取り組むとしている。
関連会社およびサービス情報
- 株式会社Agentic コーポレートサイト:https://agentic-ai.co.jp/
- 株式会社TWOSTONE&Sons(2013年株式会社Branding Engineerとして創業、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場、2023年6月1日に現社名へ変更):https://twostone-s.com/
- 主力事業一覧:enableX(https://enablex-inc.com/)、AI推進室(https://growth-one.co.jp/)、Midworks(https://mid-works.com/)、Midworks for AI(https://lp.mid-works.com/ai)、TechStars Agent(https://techstars.jp/lp/agent/)、Expert Partners Marketing(https://expertpartners.jp/marketing/business/)
本記事は株式会社TWOSTONE&Sonsおよび株式会社Agenticの発表、ならびにTWOSTONE&Sons「企業のAI内製化に関する『限界』の実態調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000376.000015060.html)をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



