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パナソニック プロジェクター&ディスプレイがPKSHAのAI SaaSを導入

株式会社PKSHA Technologyは、パナソニック プロジェクター&ディスプレイ株式会社が、PKSHA AI SaaS「PKSHA FAQ」および「PKSHA ChatAgent」を導入したことを発表しました。

今回の導入により、顧客は製品に関する不明点を即座に解消できるようになります。また、カスタマーサクセス部門の担当者は顧客の問い合わせ傾向や関心の高い内容を把握しやすくなり、FAQおよび関連コンテンツの改善をより迅速かつ継続的に行うことが可能になります。

FAQとチャットボットの一元管理で業務効率化と即答性を両立

パナソニック プロジェクター&ディスプレイのカスタマーサクセス部では、約3,000件のFAQを公開しています。従来はFAQサイトとチャットボットを別々に運用していたため、更新のたびに担当者が双方を手作業で修正していました。「PKSHA FAQ」と「PKSHA ChatAgent」の同時導入とデータ連携による一元管理によって更新が一度で済むようになり、担当者は顧客ごとに条件が異なる技術相談に時間を充てられる体制を整えました。

あわせて実装された検索アクション機能(※1)により、顧客が「PKSHA ChatAgent」に製品の品番を入力して問い合わせると、あらかじめ登録された製品情報データをAIが参照し、サポート期間や生産終了日、対応する消耗品の品番といった関連情報を回答します。これにより、従来のシナリオ型チャットボットでは難しかった品番指定の問い合わせにも対応可能となり、顧客は調べたい製品についてピンポイントかつ即座に必要な情報を得られるようになります。

専門的な問い合わせへの対応力強化と自己解決率向上が課題に

パナソニック プロジェクター&ディスプレイは、パナソニックグループの業務用映像事業を担う会社として2025年4月に発足しました。同社の製品については、映像システムの設計・施工を担うシステムインテグレーターや販売パートナー、設備担当者、現場の技術スタッフなどから、製品の品番と現場の条件を前提とした専門性の高い相談が寄せられます。

こうした対応には製品知識と現場理解が求められますが、限られた人員での対応負荷が高い状況でした。また、自社で構築していた従来の仕組みでは品番による検索に対応できず、顧客の自己解決率が伸び悩んでいたことや、生成AIの普及に伴い顧客の自己解決志向が高まったことを受け、PKSHA AI SaaSへの刷新に至りました。

パナソニック プロジェクター&ディスプレイのアシスタントマネージャーである執行氏は、従来の二重管理やPDCAサイクルの課題を挙げた上で、データの可視化や迅速な改善が可能な点を評価して導入を決定したとし、今後はデータに基づく回答精度の向上や問い合わせ対応工数の削減を進め、電話サポートの充実や新サービス展開にも力を入れる方針を示しています。

社内展開とナレッジ活用を見据える今後の展望

現在「PKSHA ChatAgent」はパナソニック プロジェクター&ディスプレイのサポートサイトで稼働しています。同社は今後、社内にも同様の仕組みを展開し、蓄積されたナレッジを新たに加わる社員の育成にも活用できる体制を目指すとしています。

PKSHAは導入後もAIの回答精度の向上を支援し、情報アクセスを円滑にするコミュニケーションの支援を広げていく方針です。

導入システムおよび両社の概要

導入されたシステムおよび両社の概要は以下の通りです。

  • PKSHA FAQ:独自の特許技術(特許第4512103号)を保有するFAQ/お問い合わせ管理システム。富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査 市場編」(2026年1月発刊)において国内トップシェア(※2)とされ、延べ800社、累計1,500サイト以上が利用。URL:https://aisaas.pkshatech.com/faq/
  • PKSHA ChatAgent:深層学習と自然言語処理(NLP)を活用し、累計7.5億回以上の対話実績を持つ対話エンジン。URL:https://aisaas.pkshatech.com/chatbot/
  • パナソニック プロジェクター&ディスプレイ株式会社:大阪府門真市松葉町2番15号に所在。代表取締役 チーフエグゼクティブオフィサー(CEO)は安立 洋介。2025年4月1日設立。URL:https://group.connect.panasonic.com/ppnd/jp-ja/
  • 株式会社PKSHA Technology:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4Fに所在。代表取締役は上野山 勝也。URL:https://www.pkshatech.com/

※1 あらかじめ登録した製品データを参照し、顧客の入力内容に応じて回答を出し分ける「PKSHA ChatAgent」の機能。 ※2 出典:富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査 市場編」(2026年1月発刊)

株式会社PKSHA Technology 会社概要

本記事は株式会社PKSHA Technologyの発表をもとに作成されています。

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