電脳交通、タクシー向け点呼システム電脳点呼のキャンペーン価格を通常料金化へ
徳島県徳島市に本社を置く株式会社電脳交通は、タクシー事業向け点呼システム「電脳点呼」について、2026年7月から実施していた料金キャンペーンの価格を、2026年10月1日より正式な通常料金として採用します。
新料金は初期費用10万円、月額1万円からとなり、新規に導入する事業者だけでなく、すでに「電脳点呼」を利用している事業者にも適用されます。同社はこれにより、事業規模を問わず点呼業務のデジタル化に取り組みやすい環境を提供するとしています。
新料金体系と改定の概要
「電脳点呼」の新料金は、2026年10月1日から適用されます。同社調べ(2026年8月時点)で業界最安水準としており、従来の通常料金から大幅に引き下げられます。
改定前後の料金体系は以下の通りです。
- 従来の通常料金:初期費用 20万円、月額費用 3万円~
- 2026年7月から9月のキャンペーン価格:初期費用 10万円、月額費用 1万円~
- 2026年10月以降の通常料金:初期費用 10万円、月額費用 1万円~
タクシー業界では、運行管理者の人手不足をはじめ、早朝・深夜帯の点呼対応や複数営業所における点呼体制の確保など、運行管理者の負担軽減や安定した体制構築が課題となっています。

電脳交通は初期負担と運用コストを抑える目的で2026年7月から期間限定の料金キャンペーンを実施していましたが、事業者からの問い合わせや相談が多く寄せられ、費用を抑えて自動点呼や遠隔点呼を導入したい需要を確認したとしています。サービス提供にかかる費用や運用体制を精査した結果、キャンペーン価格でも継続的に提供できる見通しが立ったため、通常料金としての継続を決定しました。
「電脳点呼」は、業務前・業務後の遠隔点呼および自動点呼の双方に対応し、事業規模や勤務形態に応じた柔軟な運用が可能なクラウド型システムです。タクシー会社の現場の声を取り入れ、ドライバーや運行管理者の使いやすさを重視して開発されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 業務前・業務後の自動点呼、遠隔点呼の双方に対応
- クラウド型システムにより、複数営業所をまたいだ点呼管理が可能
- 配車業務委託サービス「タクシーCC」との併用により、配車業務と点呼業務を一体的に管理可能
- 配車システム「DS」やタクシー業務管理システム「カブリオレ」との連携を予定
今後は各システムとの連携を進め、点呼・配車・業務管理の情報を横断的に活用できる運用体制の構築を目指すとしています。
導入事例を紹介するオンラインセミナーを開催
電脳交通は、2026年10月21日(水)14:00より無料のオンラインセミナーを開催します。
セミナーには、「電脳点呼」と配車業務委託の導入により運行管理者兼配車係2名分に相当する業務工数を削減した静岡県の平和タクシーが登壇し、導入前の課題や選定理由、導入後の効果などを紹介する予定です。
株式会社電脳交通の概要
- 所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
- 設立:2015年12月
- 代表者:代表取締役社長 近藤 洋祐
- 資本金:1億円
- 従業員:220名(2026年5月時点)
本記事は株式会社電脳交通の発表をもとに作成しました。
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