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モチヅキ、米国のクマ撃退スプレーGRIZ GUARDを2027年3月に国内発売へ

新潟県三条市に本社を置く株式会社モチヅキは、米国で展開されているクマ撃退スプレー「GRIZ GUARD(グリズガード)」の正規輸入元として、2027年3月より日本国内での販売を開始します。国内販売に先立ち、2026年9月30日(水)から10月2日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2026」に出展し、製品の特徴や操作性などを紹介する予定です。日本各地でクマの出没や人身被害が相次ぐなか、アウトドアだけでなく林業や自治体など多様な現場に向けた備えとして提案されます。

襲撃経験をもとに開発されたクマ撃退装備

GRIZ GUARDは、クマの主要生息地である米国モンタナ州で開発・生産されています。創業者のマーク・マセニー氏が1992年に同州でグリズリーに襲撃されて重傷を負った経験が開発の契機となりました。

極限状態においてはスプレーを携帯しているだけでなく、パニック状態でも確実に取り出して使用できることが重要であるという実感から、撃退スプレーと瞬時に取り出せるホルスターの開発につながりました。現在もモンタナ州において研究や生産、実証テストが行われています。

製品は高流量・ワイドフォグによる「ショットガン方式」を採用しており、噴射距離は12mです。高速で接近するクマに対してピンポイントで狙うのではなく、広く濃密な噴霧を形成して防御のためのスプレーゾーンを作る設計となっています。短時間で大量の成分を噴射することを想定し、1~2秒程度の短い噴射を繰り返す使用方法が推奨されています。

付属の即射型ホルスターは、親指1本で外せるセーフティクリップを備え、スリット構造によって縦方向だけでなく横や斜め方向へも取り外しが可能です。米国EPA(米国環境保護庁)登録製品であり、有効成分としてカプサイシンおよび関連カプサイシノイドを2.0%配合しています。油性ベースで不燃性、継ぎ目なし内部コーティング済みアルミ缶を採用し、-18℃環境下での動作確認も行われています。使用期限は製造日より3年間です。

容量225g(連続噴射時間約5秒)と260g(連続噴射時間約7秒)の2モデルが展開される予定です。なお、掲載画像は米国仕様であり、国内販売時は日本語ラベル・パッケージとなる予定です。

本製品は登山やハイキング、キャンプなどのアウトドア用途にとどまらず、クマの生息域と活動エリアが重なる様々な現場での活用が想定されています。対象となる現場には、林業、山岳作業、建築・土木、山間部の施設、自治体などが含まれます。

株式会社モチヅキは、2027年3月の国内正規販売開始に向けて、専門店やアウトドアショップをはじめ、林業・山岳関連事業者や自治体、企業などへの展開を進めるとともに、正しい携行方法や使用知識の普及にも取り組むとしています。

危機管理産業展2026への出展概要

正式発売に先駆け、東京ビッグサイトで開催される展示会にて製品が公開されます。

  • 展示会名:危機管理産業展(RISCON TOKYO)2026
  • 会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金)
  • 会場:東京ビッグサイト 南展示棟全館
  • 主催:株式会社東京ビッグサイト
  • 出展者:株式会社モチヅキ
  • ブース番号:4T-19
  • 展示内容:GRIZ GUARD ベアスプレーほか

株式会社モチヅキの概要

株式会社モチヅキは、アウトドア用品を中心とした商品の輸入・販売および卸売事業を展開しています。

  • 会社名:株式会社モチヅキ
  • 所在地:〒959-1145 新潟県三条市福島新田1735-8
  • 代表者:代表取締役社長 望月 聡
  • 公式サイト:https://e-mot.co.jp/
  • GRIZ GUARD サイト:https://e-mot.co.jp/lp/grizguard/(9月28日公開予定)

本記事は株式会社モチヅキの発表をもとに作成されています。

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