シーメットの光造形装置CSLA-9000が中小企業省力化投資補助金のカタログに登録
神奈川県横浜市に本社を置くシーメット株式会社(代表取締役:大場好一)は、自社が開発・製造する大型・高精度SLA光造形装置「CSLA-9000」が、本年9月2日に「中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)」の製品カタログに正式登録されたと発表した。
同補助金の製品カタログには、すでに中型機種「ATOMm-4000Ⅱ」が登録されており、今回のCSLA-9000の登録はこれに続くものとなる。同社はこれにより、安価な導入コストで信頼性の高い日本製のハイスペック3Dプリンタ導入という新たな選択肢を、日本の中小製造会社に提供できるようになるとしている。
CSLA-9000の特長と試作工程の効率化
CSLA-9000は、大型および高精度造形に対応したSLA光造形装置である。最大造形サイズは900×700×400mmで、大型や複雑形状の一体造形に対応している。
高精度なSLA方式による試作モデル製作に対応するほか、MF(マルチファンクション)リコータによる泡の混入抑制や、大型レーザー・スキャナーによる高速・高精度造形を特長とし、製品開発、試作、鋳造など幅広い分野に対応する。
切削加工や金型製作などで多くの時間や工数を必要としていた従来の試作工程に3Dプリンタを活用することで、試作リードタイムの短縮や金型費用の削減、作業工程の省力化が期待できるとしている。
中小企業省力化投資補助金の概要と登録製品
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)は、国があらかじめ選定した省力化機器のカタログから自社に合うものを選択して導入する制度である。国が最大半額(最大1,000万円)まで補助を行い、申請者が都合の良いタイミングで申請できる仕組みとなっている。同補助金のカタログに登録された同社製品の情報は以下の通りである。
- CSLA-9000(省力化製品番号:PD-00003056)
- ATOMm-4000Ⅱ(省力化製品番号:PD-00002586)

※補助対象者、補助率、補助上限額、申請要件等については、最新の公募要領・公式情報を確認する必要がある。

シーメット株式会社は、光造形技術を中心とした3Dプリンタおよび関連材料の開発・製造・販売を手がけるメーカーである。累計500台近くの販売実績を持ち、自動車、産業機械、鋳造、電機・電子などの製造業における製品開発や試作を支援してきた。
会社概要は以下の通り。
- 会社名:シーメット株式会社
- 所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5
- 事業内容:光造形装置・材料および積層造形システムの開発・製造・販売
本記事はシーメット株式会社の発表をもとに作成。
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