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リクエスト、仕事における対話の実践ガイドを公開 図解版と報告書版の2種

リクエスト株式会社は、仕事における対話を具体的なやり取りとして整理した実践ガイド『「対話した」とは、何をしたことなのか。―相手の返答から、問い・見方・仕事の進め方を確かめ直す』を公開しました。全27ページの報告書版に加え、要点をまとめた全12ページの図解版も公開されています。

相手の返答から自分の理解や問いを確かめ直す

同資料では、対話を単なる話し合いではなく「相手の返答によって、自分の何を確かめ直したのか」という視点から具体化しています。質問に対して相手が答えた内容を受け取った後、自分の理解、問い、見方、仕事の進め方の何を確かめ直したかを見ることを出発点としています。

対話は質問の仕方だけで決まるものではなく、話す前に対話の目的や変えられる範囲、決定権者を確認し、やり取りの中では具体的な出来事を扱って理解を返し訂正を受けるプロセスが含まれます。さらに、話した後には分かったこと、まだ違うこと、未確認のことを分けるなど、対話の前後を含めた一連の動きとして整理されています。

対話を構成する動きと仕事上の留意点

資料内では、対話における動きとして「一つの具体的な出来事を扱う」「言葉の意味を確かめる」「自分の理解を返して訂正を受ける」「互いの理由や前提を扱う」「分からないことを残して次の確認へつなぐ」という5つの動きが示されています。相手の話に対して「分かりました」と答える前に自分の理解を一度返し、訂正を受けたうえで次に確かめることを選び直す重要性が解説されています。

また、相手の意味を理解することと提案を採用することは別であるとし、意味の理解、事実の確認、案の判断を切り分けて扱う必要性に触れています。対話を始める前の条件として、目的や権限、記録と共有、時間と方法を明らかにすることや、会話を終了する際に何が分かって何が未確認かを整理する区切り方も提示されています。

実践シートや事例を含む2種類の資料

今回公開された資料は2種類用意されています。

全12ページの図解版は、日常の仕事に置き換えながら短時間で要点を確認できる構成となっています。

全27ページの報告書版では、上司と部下、営業と顧客、部門間という3つの対話例を収録し、話す前・話している途中・話した後に使える実践シートや記入例、組織として対話を支える条件、関連研究と参考文献までが盛り込まれています。

本資料は、同社の既存の実践報告と関連研究を踏まえた実務提案です。実践報告の中核にはBtoB企業3社の顧客接点人材のリーダー候補計423名に関わる7年間の実践(企業別の訓練期間は12か月、18か月、21か月)がありますが、この7年間は全員の追跡期間ではなく、同一尺度で効果を測定した人数でもないとしています。また、研究・教育開発の基盤である980社・33.8万人のデータと3社の対象は区別されています。

リクエスト株式会社は、組織で働く人の思考と行動がなぜ起こり続くのかを明らかにする組織行動科学®を基盤に、企業の人材育成や組織開発の実践支援を展開しています。代表取締役の甲畑智康は2003年に東京藝術大学美術学部を卒業後、企業の人材育成・組織開発に20年以上携わり、アート思考と「判断デザイン」「判断経験設計」「判断構造設計Pro」の体系化を進めています。

  • 会社名:リクエスト株式会社
  • 代表者:代表取締役 甲畑 智康
  • 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
  • 公式サイト:https://requestgroup.jp

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。

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