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ジェネシスヘルスケアの遺伝子予報、喘息など3疾患の予測モデルと心拍数連携を追加

ゲノム・インテリジェンスやAI、プレシジョン・ヘルス領域で事業を展開するジェネシスヘルスケア株式会社(英文社名:A.D.A.M. Innovations Co.)は、予測型ヘルスサービス「遺伝子予報」を拡充したと発表しました。新たに喘息、アトピー性皮膚炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の3つの慢性疾患の罹患リスク予測モデルを追加するとともに、デジタル・バイオマーカーとして平均安静時心拍数とのデータ連携を開始しました。

同社が展開するGeneLife(http://www.genelife.jp/)のユーザーは、「Genesis CONNECT」および「WGS CONNECT」の各サブスクリプション・プランを通じてこれらの新機能を利用できます。

慢性疾患3項目を追加し全18モデルに拡大

今回の機能拡充により、遺伝子予報で提供される予測モデルは全18項目に拡大しました。新たに加わった喘息、アトピー性皮膚炎、COPDは、遺伝的要因に加えて環境や生活習慣など複数の要因が複雑に関与する慢性疾患です。

これらの予測モデルが追加されたことで、利用者は疾患に対する遺伝的な発症リスクへの理解を深めるための新たな情報を得ることが可能になります。サービスを通じて健康に対する意識を高め、より早い段階から予防を意識した健康管理につなげることを目指しています。

同サービスは、ゲノム情報と健康・生理学的データを組み合わせることで、生活習慣に関連するリスクから慢性・進行性疾患、がんの罹患リスクまで幅広くカバーし、一人ひとりの健康リスクを包括的かつパーソナライズして評価する仕組みとなっています。

平均安静時心拍数とのデータ連携を開始

遺伝子予報では従来、ゲノム情報に加えてBMI、血圧、血糖値などの健康指標を組み合わせて個人の健康リスクを評価してきました。今回、新たなデジタル・バイオマーカーとして平均安静時心拍数が追加され、日常生活の生理学的情報をさらに活用できるようになります。

平均安静時心拍数は、心肺機能や自律神経活動、ストレス、リカバリー、全般的な健康状態と関連する指標です。既存のApple HealthおよびGoogle Fitとの連携基盤を活用することで、平均安静時心拍数を平均歩数などの健康・行動データとともに取り込むことが可能となったほか、手動入力にも対応しています。

ジェネシスヘルスケア株式会社の代表取締役であるMichel Mommejatは、遺伝的素因を静的に捉えるだけでなく、コネクテッド・ヘルス技術から得られる生理学的情報を取り入れて日常のリアル・ワールド・ヘルスデータと融合させることで、健康リスクをよりダイナミックに理解できる環境の提供を目指すとしています。

なお、遺伝子予報は情報提供および健康意識向上の目的のみを意図したものであり、医学的診断や治療の推奨を行うものではないとしています。

遺伝子予報が提供する予測モデルとバイオマーカー

拡充後の遺伝子予報が提供する4カテゴリー・全18項目の予測モデルおよびバイオマーカーは以下の通りです。

生活習慣関連リスク

  • 高血圧
  • 2型糖尿病
  • 心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 慢性腎臓病

慢性疾患

  • 喘息(新規)
  • アトピー性皮膚炎(新規)
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)(新規)
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)

進行性疾患

  • 変形性関節症
  • 骨粗しょう症

がんリスク

  • 肺がん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 膵がん
  • 乳がん(女性対象)
  • 前立腺がん(男性対象)

主なバイオマーカー

  • BMI
  • 血圧
  • 血糖値
  • 平均安静時心拍数(新規)
  • 1日平均歩数

2004年に東京で設立されたジェネシスヘルスケア株式会社は、ゲノミクス、生体・健康データ、AI、データ技術を統合したゲノム・インテリジェンス・プラットフォームを構築しています。これまでに290万件以上の遺伝子検査を実施した実績を持ち、日本人のゲノムデータとして国内最大規模の商用研究開発用データベースを保有しています。

  • 会社名: ジェネシスヘルスケア株式会社(英文社名:A.D.A.M. Innovations Co.)
  • 設立: 2004年
  • ウェブサイト: www.adam-innovations.com / www.genelife.jp

本記事はジェネシスヘルスケア株式会社の発表をもとに作成しました。

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