PKSHA AI Summit 2026開催 参加者は前年の約2.8倍の1253名
株式会社PKSHA Technologyは、2026年9月8日にANAインターコンチネンタルホテル東京で「PKSHA AI Summit 2026」を開催しました。「人が主導し、AIが拡張する人間の未来とは」をテーマに実施された同サミットには、経営層や事業責任者、AI推進担当を中心に1,253名が参加し、前年の452名から約2.8倍となりました。参加者の46.5%は部長クラス以上、51.9%は従業員1,000名以上の企業に所属しており、企業の意思決定層が多くを占めました。

政界や学術、経営のリーダーが人とAIの関係を議論
サミットのオープニングセッションでは、衆議院議員で前デジタル大臣の平 将明氏、Anthropic 公共政策責任者(日本・韓国)の吉田 朗氏、PKSHA代表取締役の上野山 勝也氏が登壇し、野嶋 紗己子氏の進行のもと、AIと社会・政策・産業の関係について議論が交わされました。
続くセッションでは、東京大学 総長の藤井 輝夫氏とTAZ Inc. 代表取締役社長/ジーンクエスト創業者の高橋 祥子氏によるAI社会における人の学び・育成の方法論についての対談や、さくらインターネット株式会社 代表取締役社長の田中 邦裕氏による情報資産と経営判断に関するセッションが行われました。さらに、経済学者の成田 悠輔氏による特別講演や、東京ガス株式会社 常務執行役員 CDOの清水 精太氏によるDXに関する講演も実施されました。

事例セッションでは、株式会社村田製作所 データ戦略推進部 部長の内海 克也氏や東京海上日動火災保険株式会社 経営企画部AI変革室 理事ジェネラルマネージャーの牧原 卓也氏が登壇し、自社におけるAI変革の実践を共有しました。クロージングセッションには、東京大学大学院 教授の松尾 豊氏、AIソロプレナーの川邊 健太郎氏、上野山氏が登壇し、AI時代に人が担う役割について議論を行いました。

参加者の約9割が初参加、大手企業の意思決定層が中心

属性情報が判明した参加者1,252名の属性によると、役職別では部長クラス以上が46.5%を占めました。また、従業員1,000名以上の企業に所属する参加者が51.9%となり、そのうち20,000名以上の企業に所属する割合は15.4%でした。

当日の参加者のうち、過去のサミットに申し込んだ経験がある層は約1割にとどまり、約9割が初めての参加となりました。


参加者アンケートにおいて、講演を受けて自社でのAI活用を加速したいと感じたかという質問には、95.2%が「はい」と回答しました。
業務へのAI導入・活用における懸念やハードル(複数選択)については、「AI人材の育成」が51.9%で最多となり、次いで「利用コスト・ROIの説明」が42.9%となりました。設問文および選択肢の構成が一部異なるため参考値としての比較となる前年調査では、「社内理解・業務への受け入れ」(42.4%)や「意思決定者の理解不足」(23.7%)が上位でしたが、今回はこれらの比率が下がり、「利用コスト・ROIの説明」や「成果の組織的な蓄積・展開」が上位に入りました。
AIで解決したい社内課題(複数選択)としては、「知識・ノウハウの属人化」が63.8%で最も多く、次いで「業務プロセスの自動化」が52.2%、「組織的な意思決定の質向上」が33.2%となりました。
開催概要
- 名称:PKSHA AI Summit 2026
- テーマ:人が主導し、AIが拡張する人間の未来とは(Human-Led AI, AI-Amplified Future)
- 開催日時:2026年9月8日(火)12:30-20:00(11:30受付開始)
- 会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区赤坂1-12-33)
- 開催形式:オフライン開催
- 参加者数:1,253名
- 主催:株式会社PKSHA Technology
- イベントサイト:https://aisummit.pkshatech.com/

本記事は株式会社PKSHA Technologyの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。


日本アンガーマネジメント協会が実践パートナー3団体決定 実装モデル構築へ 