宇部高専が宇部市高校生ビジネスプランコンテスト2026で優秀賞をダブル受賞
宇部工業高等専門学校の電気工学科自主活動グループE-Projectが、令和8年8月22日(土)に開催された宇部市高校生ビジネスプランコンテスト2026において優秀賞をダブル受賞しました。
宇部市高校生ビジネスプランコンテストは、社会や地域の課題を自分の視点で捉え、自由な発想で未来をつくるオリジナルのビジネスプランを提案する取り組みです。最終審査会には1次審査を通過した10組が進出し、宇部高専のE-Projectからは3チームが参加しました。

10組が進出した最終審査会でダブル受賞
宇部市役所本庁舎市民交流棟交流ホールで開催された最終審査会において、E-Projectから出場した2チームの提案がそれぞれ優秀賞に選ばれました。


受賞したのは、3年電気工学科の平川さんと柴田さんによるチーム「E-projectビジネスプラン~Konter~」と、同じく3年電気工学科の中川さん、千葉さん、山口さんによるチーム「E-project TSUMUGI ~紡~」です。
チーム「E-projectビジネスプラン~Konter~」は、「不便×電気=幸福」~現代に必要な方程式~と題したプランを提案しました。


デジタルデトックスに着目し、あえて不便な要素を多く取り入れた点が特徴です。子どもが電気を一番身近に感じられるとの発想から(ソーラーパネル付き手回し)発電機を採用し、充電速度を現状の1/10に制限する設計としました。これにより、若年層が短時間で得られる満足感を優先しやすい傾向を緩和し、心身の健康向上を目指す体験型卓上ガジェットとなっています。いつでもどこでも利用できるため、災害時の汎用性も備えています。
受賞した学生は、今回の受賞を自信に変えて今後も様々な挑戦を続け、より良いアイデアや作品を届けられるよう励みたいとコメントしています。
高齢者の移動を支えるシェアサービス基盤
チーム「[E-project] TSUMUGI ~紡~」は、「Mobi Link」と題した新たな移動手段プラットフォームモデルを提案しました。
宇部市で増加する高齢者割合に着目し、小型モビリティを利用できるステーションを設置して地域で気軽に貸し出す仕組みです。小型モビリティには熱中症対策機能を備え、電力を太陽光発電で賄うなどSDGsの観点も取り入れられています。移動手段がないことを理由に買い物や通院を諦める人のいないまちづくりへの貢献を目指しています。なお、一部の参加者は海外留学中のためオンラインで参加し、質疑応答に対応しました。
学生は、優秀賞の受賞を励みに、高齢者にとってより使いやすいサービスとなるようヒアリングを重ねて実現に向け活動していくとしています。

自主活動グループE-Projectと宇部高専の取り組み
電気工学科のE-Projectは、女子学生による自主活動グループP.E.girlsを発展させ、男女が協働して学生のやりたいことを形にする自主活動グループとして2021年度から活動しています。
【学校概要】
- 学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校
- 所在地:山口県宇部市常盤台2-14-1
- 校長:川村 淳浩
- 設立:1962年
- URL:https://www.ube-k.ac.jp/
- 事業内容:高等専門学校・高等教育機関
本記事は宇部工業高等専門学校の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



