Dellows News

集英社新書 マハティール 百年の思想が2026年9月17日に発売へ

集英社新書から、新刊「マハティール 百年の思想 イスラーム、日本、脱植民地主義への道」が2026年9月17日(木)に発売される予定となっています。本書は元マレーシア首相のマハティール・モハマド氏の思想の核心や、日本への評価、ルックイースト政策の真意などを立体的に描いています。編訳は上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授の久志本裕子氏が担当しています。

本書の概要と構成

本書は、植民地支配、日本占領、独立、国家建設と発展を経験してきたマハティール・モハマド氏の思想をまとめた書籍です。イスラームの倫理を基盤とした公正な社会と世界平和への希求を軸に、日本とアジアが果たすべき役割を問い直す内容となっています。

目次の構成は以下の通りです。

  • 第1章 イギリス植民地統治下の少年時代
  • 第2章 日本との出会い
  • 第3章 思想の原点
  • 第4章 イスラームはなぜ誤解されるのか
  • 第5章 宗教の共生は可能か
  • 第6章 モデルとしての日本
  • 第7章 公正な世界に向けた日本とマレーシアの役割

日本に向けたメッセージ

マハティール・モハマド氏は本書の「はじめに」において、日本は明確な立場を打ち出し、いかなる影響にも左右されないだけの勇気を持つべきであると述べています。さらに、日本には独自の強みがあり、地域の緊張や紛争、戦争の可能性を高めるような特定の陣営に与するべきではないとの見解を示しています。

著者および編訳者

著者のマハティール・モハマド(Mahathir bin Mohamad)氏は1925年、マレーシア北部クダー州生まれです。エドワード七世医科大学を卒業後、1946年に統一マレー人国民組織(UMNO)に参加して政治活動を開始しました。1981年から2003年、2018年から2020年までマレーシア首相を務め、高度成長期の日本を手本にしたルックイースト政策で知られる親日家として、2025年に百歳を迎えました。

編訳者の久志本裕子(くしもと ひろこ)氏は、上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授を務めています。

書籍情報

書籍の詳細は以下の通りです。

  • タイトル:マハティール 百年の思想 イスラーム、日本、脱植民地主義への道
  • 著者:マハティール・モハマド
  • 編訳者:久志本裕子
  • 発売日:2026年9月17日(木)
  • 定価:1,144円(10%税込)
  • ページ数:240
  • 判型:新書判
  • ISBN:978-4-08-721429-1

本記事は集英社の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間