アンドドット、鳥取県地域DX/AXエコシステム構築事業を2026年度より実施へ
行政向け事業を展開するアンドドット株式会社は、鳥取県商工労働部 産業人材課と連携し、「鳥取県 地域DX/AXエコシステム構築事業」の企画・運営・実装を担い、2026年度より実施することを発表した。
国の「地域活性化雇用創造プロジェクト」の予算を活用して実施される本事業では、AI活用型の人材育成や伴走支援、インターン受け入れを通じて、県内企業と地域経済の活性化に取り組む。
事業の背景と鳥取県の課題
日本全体で人口減少や少子高齢化が進み、地方自治体において中小企業の人手不足や若年層の県外流出が課題となっている。鳥取県産業振興未来ビジョン(改訂版)令和6年4月によると、鳥取県における県内大学等卒業者の県内就職率は29.1%(県の目標:44.3%)にとどまっている。
また、県内企業ではAI活用への意欲はあるものの知識を持つ人材が社内におらず、単発の研修を実施しても自社業務への落とし込みが難しい実情がある。こうした背景から、研修にとどまらず実装まで一貫して支援するエコシステムの構築が構想された。
4本の柱によるエコシステムの仕組み
本事業は、研修から実装支援、成果の地域内共有・横展開までを一貫して行う4つの柱で構成される。
- 知識習得・研修
一般社員向け、経営層向け、支援機関向けに対象を分け、AIの基礎知識とAX推進の経営的意義を学ぶ講座を実施する。

- 課題解決型ワークショップ
県内メンター企業と県内大学の教員が参加し、参加企業が自社のAX推進方針書を策定する1日集中ワークショップを実施する。
- AX・DX実装伴走支援
ワークショップで方針を固めた企業に対し、約3ヶ月間の実装伴走支援を実施する。業務プロセスの見直しから実装、成果測定まで行い、業種別のモデル事例創出を図る。
- 学生インターン受入支援
県内大学の学生に対して事前AI教育を実施した上で、県内企業に有償インターンとして配置する。事前教育を行うことで学生の即戦力化と県内定着の実現を目指す。

集中実装のスケジュール
事業の集中実装は10月から3月にかけて以下の流れで実施される予定となっている。
- 10月:関係機関との調整・学生の事前学習開始、参加企業・インターン先・学生の確定、知識習得講座の実施
- 11月:AX推進指針ワークショップ開催、方針書完成
- 12月~2月:伴走支援実施、学生インターン企業配置
- 3月:成果発表会
関係者のコメント
アンドドット株式会社 代表取締役の茨木 雄太氏は、支援機関や大学、学生とともに知識と実践経験が循環するエコシステムを構築し、「鳥取県の皆さまとともに、企業の生産性向上と若い世代の地域定着を両立させ、全国の地域にも展開できる新しい地方創生モデルをつくってまいります」とコメントしている。
鳥取県商工労働部雇用人材局産業人材課 未来創造人材室 室長の山根 雄紀氏は、本事業を通じてAX人材の育成や実装事例の創出を目指し、得られたノウハウを地域で共有・蓄積して地域全体で持続的にAXを推進できる仕組みにつなげたいとしている。
- 会社名:アンドドット株式会社(AndDot Inc.)
- 設立:2023年6月
- 所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル(GUILD) 2F-O1
- 代表者:代表取締役 茨木 雄太
- 事業内容:常駐型FDE/AXプロデュース事業/行政向け事業/共創事業(AIとテクノロジーを軸に、企業・行政・地域の変革を一気通貫で支援)
- URL:https://and-dot.co.jp/
本記事はアンドドット株式会社の発表をもとに作成されています。
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