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日本郵便、茨城県桜川市の歴史的建造物で真壁浄酎の試飲販売や竹灯り演出を検証へ

日本郵便株式会社は、茨城県桜川市真壁地区における国選定重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)のビジョン策定支援の一環として、2026年10月10日(土)に国登録有形文化財「旧真壁郵便局」で「真壁浄酎」の試飲提供や反響調査、販売を実施します。

あわせて同日開催される地域イベント「まかべ♡街灯り十三夜祭」と連携し、国登録有形文化財「旧木村家住宅」で竹灯り演出を行うことで、地区内の回遊や来訪状況を把握する調査を行います。実際のイベントを通じた検証という形で、日本郵便が重伝建地区のビジョン策定支援に取り組むのは今回が初めてとなります。

歴史的建造物を活用した回遊促進の実証実験

江戸時代からの町並みが残る桜川市真壁地区は、2010年6月29日に文化財保護法に基づく国の重伝建地区に選定された地域です。地区内には「旧真壁郵便局」や、明治時代に郵便取扱所として使われていた「旧木村家住宅」といった郵便局にゆかりのある歴史的建造物が残されています。

今回の取り組みでは、2つの建物を活用して来訪者の反応や地区内回遊の状況を把握します。旧真壁郵便局では、ナオライ株式会社が提供販売主体となり、試飲提供を通じて来訪者の反応や地域産品としての受容性を調査します。旧木村家住宅では竹灯りの演出を行い、来訪者が町並みや周辺会場へと回遊するきっかけとなる場としての活用可能性を検証します。

外部企業や地域酒蔵との連携体制

日本郵便は2026年度、桜川市から重伝建地区のビジョン策定支援業務を受託しており、自治体から重伝建地区の将来像検討に係るヒアリングや報告書作成などを含む業務を受託するのは同社として初の事例です。

本取り組みは、日本郵政グループが社会課題に取り組む企業などに社員を派遣する「ローカル共創イニシアティブ」の派遣先企業であるナオライ株式会社と連携して進められます。提供される「真壁浄酎」は、真壁地区の酒蔵である村井醸造株式会社および株式会社西岡本店の日本酒を原料とし、ナオライ独自の特許製法「低温浄溜®」によって蒸留された製品です。

関連イベントおよび実施概要

実証実験にあわせ、関連するワークショップおよび試飲・販売会が予定されています。

竹灯り製作ワークショップの概要

  • 実施日:2026年10月4日(日)
  • 会場:旧木村家住宅(茨城県桜川市真壁町真壁217-1、国登録有形文化財)
  • 実施内容:桜川市内で伐採した竹を活用した竹オブジェ(竹灯り)製作(型紙を使用した竹用ドリルでの穴あけ体験)
  • 定員など:全6回(①10時~②11時~③13時~④14時~⑤15時~⑥16時~)、各回定員8名、対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)
  • 申込期日:2026年9月30日(水)までに所定フォーム(https://logoform.jp/f/IM9wo)より受付

真壁浄酎試飲・販売会の概要

  • 実施日時:2026年10月10日(土)11時~19時
  • 会場:旧真壁郵便局(茨城県桜川市真壁町真壁297、国登録有形文化財)
  • 内容:村井醸造株式会社と株式会社西岡本店の日本酒をベースにした2種類の浄酎の飲み比べ(試飲無料、予約不要、20歳未満への酒類提供不可)

今後の展望と建造物の背景

日本郵便と桜川市は、2021年1月28日に包括連携協定を締結したのち、2025年3月24日に「旧真壁郵便局及び旧木村家住宅の活用を目的とした重要伝統的建造物群保存地区への来訪誘致等を通じた地域経済活性化に関する協定」を締結しています。

旧真壁郵便局は昭和2年に第五十銀行(現・常陽銀行)真壁支店として建てられ、昭和31年から昭和61年まで郵便局として親しまれた近代建築です。旧木村家住宅は、明治5年に真壁町屋郵便取扱所が開設されて以来、4代にわたり局長を務めた木村家の建物です。

日本郵便は、今回の実証で得られる反応や反響をビジョン策定や今後の継続的な活用の検討材料とし、各地域の実情に応じた地域経済活性化に努めるとしています。

本記事は日本郵便株式会社の発表をもとに作成されています。

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